【助言】
このBlu-spec CDに興味がある方は、尾崎豊の音楽性よりもCDの音質について関心があると思うので音質について焦点を合わせます。
私は「71/71」BOXセットを持っていますが、それと比べても格段に音質は向上しています。既に全CDを持っていても買い換える価値は十分にあります。その場合は、19,247円(送料無料)も支払わなければならないので、不安な方はお気に入りの1枚を買ってみてから決断する方が良いかもしれません。 ただ、「Driving All Night」は「13/71」と比べると音質の面ではたいして変わらないです。
【私見】
ただ、今回のBlu-spec盤は限定品となっているが、何故この音質のレベルをスタンダードにしないのかは疑問。音響技術が段階的に進歩することから、音質も段階的に(step by step)向上すること、そして、音質の良さを求めるが故に、その度ごとにCDを買い換えなければならないのは不可避なことだが、なぜ素晴らしい技術が開発されたのにも拘らず、それをスタンダードとせずに限定品扱いし、音質の悪い盤を市場のスタンダードに据え置くのか、その戦略には共感できない。樹液を出さない樹にも市販の昆虫用樹液を塗ればカブトムシはやってくる、みたいな発想で消費者を昆虫扱いしている。そりゃ飛びつきますよ。音楽を愛する者なら良い音楽を、自分の支出できる範囲を超えずに、良い音質で聞きたいと思うはずである。尾崎豊の音楽が好きだということは、「尾崎の音楽=良い音楽」ということを受け入れることである。出来るなら、これから初めて尾崎の音楽に接する人には、良い音質で接してもらいたい。だからこそ、音質向上には賛成するが、それを限定品とすることには反対する。