岡本太郎さんのことは知っていました。昔、僕が子供だった頃、テレビのブラウン管に時々登場していた人だったから。
登場するのはバラエティ番組で、ギャグというよりは奇行めいたパフォーマンスで受けていました。
僕は、太郎さんの「強く生きる言葉」を読んで、「こんなすごい人だったのか!」って、驚かされました。以来、落ち込んだときや、元気が欲しいときに読み返しています。そして、探し求めるようにして出会ったのが、「壁を破る言葉」。
この本は、芸術に対して向けられている言葉が多いですが、きっと読んだ人の気持ちを奮い立たせてくれるでしょう。
「今、この瞬間、まったく無目的で、無償で、生命力と情熱のありったけ、全存在で爆発する。それがすべてだ。そうふっきれたとこ、ひとは意外にも自由になり、自分自身に手ごたえを覚えるはずだ。」
「人間の生活は矛盾だらけだ。それに耐え、そのマイナス面をプラス面に転化してゆくこと。それが創ることなんだね。」
「芸術はいつもゆきづまっている。ゆきづまっているからこそ、ひらける。」
太郎さんの言葉を胸に染みこませて、自分の直面する壁に立ち向かって下さい。