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墨戯王べいふつ
  

墨戯王べいふつ [コミック]

佐々木 泉
5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

▼第1話/王羲之▼第2話/李師師▼第3話/蘭亭会▼第4話/蘇東坡▼第5話/米友仁▼第6話/白礬楼▼第7話/甘露寺▼第8話/桃葉▼第9話/思い出●主な登場人物/米ふつ(1051~1107。宋代宮廷の書画学博士。目にした名画・名書をすべて自分の物にしたがる奇人だが、その眼力は精巧を極める)●あらすじ/書画学博士に任命されて都へ来る途中、書聖・王羲之の名書に出会った米ふつ。真筆と見るや、有り金を出すから譲ってくれと船の中で大騒ぎ。「心中してもいい」とまで言うその熱心さに負けて、持ち主・蔡攸(さいゆう)も一度は譲ることに同意する。ところが書画好きの皇帝陛下がそれを見たいと言ったことから、蔡攸は書を取り返そうとするのだが…!?(第1話)●本巻の特徴/「ビッグコミックオリジナル」2002年3月~2003年11月増刊号に連載され、人気を博した『墨戯王べいふつ』がついに単行本化! 新人コミック賞出身の俊英が描く、本格アートコミックをご堪能あれ!!

出版社からのコメント

中国・宋の時代に、三大書家の一人「米ふつ」あり! 名品を求めて西へ東へ、怪しき才人が己が趣味のため、書画を愛するため、今日も宮中を跋扈する!!

登録情報

  • コミック
  • 出版社: 小学館 (2004/6/30)
  • ISBN-10: 4091873219
  • ISBN-13: 978-4091873217
  • 発売日: 2004/6/30
  • 商品の寸法: 18 x 12.8 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング:
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書道物 2005/10/30
形式:コミック
古代中国、実在した三大書家の「べいふつ」が主人公で、毛筆を使った芸術がネタの漫画です。
(ちなみに私は中国の歴史にも書道にも詳しくないです・・・汗)
偉人像&芸術ものということで、筆画の美しさや贋作などを見抜いたりする話が中心で新鮮でしたね。
歴史を知らなくとも感じられる雰囲気があり、曰くつきの「べいふつ」像を物語に絡ませて良く描いています。

・・・素人の私が言うのもなんですが、中国や書道に詳しくなくても、とても良い「入り口」となり得る作品でした。

オススメな人:中国古代文化に詳しい方、書道物などの骨董品を集めている方、詳しくなくても芸術に興味のある方

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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 拓庵
形式:コミック
書店のコミックコーナーを見て回っている時に、目に付き、北宋、徽宗皇帝などのキャッチコピーをみただけで、購入。

書画学博士の米ふつの特異なキャラは、常に笑いを誘う。そして、徽宗皇帝と米ふつの息子米友仁の交流、それに米ふつの美人の弟子の桃葉が彩りを添える。

横山光輝の「三国志」や「殷周伝説」などの中国歴史の戦記ものとは、まったく違った味わいがある。平和な時代の中国文化の一面を見せてくれる。(しかし、時代は決して本当に平和だったわけでもなく、北宋は遼や金といった異民族の脅威にさらされていたはずなのだけれど)

あえて、言えば、その異民族の脅威みたいなものが、それとなくちりばめてあれば、より深みのある作品になったのではとは思う。

しかし、一番の関心時は、著者はなぜこのテーマを選んだのかということ。著者佐々木泉氏の経歴が知りたくなった。

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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ペトロニウス VINE™ メンバー
形式:コミック
大学で受験で世界史をやった人ならば、意味も背景もわからず微宗皇帝や3大書家の名前は覚えたことがある人もいるはずだ。結構出るんだよね(笑)。でも、中国の書の文化のなかで始めて分析的な批評を確立し、本人はサマルカンド出身の血をひく異邦人で、皇帝と同じく奇石や硯などの偏屈なコレクターだったという背景は、この作品ではじめてしった。

80年代頃は、こういう中国ものって、ほとんどサブカルチャーの領域には出てこなかったのだけど、最近はマンガでもよく見かける。『北宋風雲伝』やこの『墨戯王べいふつ』もそう。『三国志』や『水滸伝』『岳飛伝』にくらべると、歴史の血湧肉躍る一大エンターテイメントというわけではないけれども、もともと中国文化が好きな僕にとっては、こういうマイナーな領域での作品というのは、とても興味深い。なによりも、マンガは、文字では表現できないビジュアルを表現できるメディアだから、敷居が一気に低くなるという良さがある。こういう尾もろい作品がたくさんでてくれると、うれしい。まぁ間違いなく、この流れは小説家の田中芳樹さんの創りだした流れだろうね。もともと三国志や漢文など中華文化圏の辺境といえども末席を飾る日本としては、受け入れる素性は十分すぎるほどあっただろうからね。ところで最近、習字の漫画ってよく見る。現代が舞台だけど、『かきくけこ』とか。すごいマイナーだけど、なんかブームでもあるのかな?。

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