チャイナ・ウォッチャー宮崎氏と日本に帰化した石平氏が現地にて支 那の現状を自由奔放に語り尽す。
かつて石平氏が民主化運動に参加した北京大学に潜入(?)し、運動に失敗した後の同級生や現在の若者気質を語る様はなかなかシュールである。
出世した高官が妾を何人持つかで競っているとか、いいところの女子大学生のきれいどころは皆その妾を目指しているとか、日本の政治腐敗とゆとり教育とはまた違った意味で奥深い。
経済的には、リーマンショック後の荒療治で景気対策をしたものの、そのバブルがはじける可能性を指摘している。
政治的には、4年ごとの共産党の大会が次は2012年であり、胡錦濤の後に誰が座るかが大問題となるとのこと。五輪、万博、アジア大会と2010年までは対外的なイベントがあるので大人しくしているだろうが、2011年からは政争が本格的に始まるだろうと予測している。日本人は、隣国がこのような状態にあることを自覚しておく必要があろう。
2人の完全な対談形式なので、すらすらと読めてしまう反面、宮崎氏のメルマガ愛読者には少し物足りない内容かもしれない。