面白かった点
〇民営化は外国でもうまくいってない例が少なくない。ニュージーランドも行き過ぎで後戻り、ドイツポストも宅配会社のDHLを買収して上手くいっていると思ったら経営危機状態。
郵便関係は、郵便のほか宅配事業、ロジスティクスを行うが、決済や資金の面で金融機関を抱えてなくてはやっていけない。
〇日本の郵貯、簡保は確かに巨大だが、金が集まる入口の郵政が問題ではなく、特殊法人に金をつぎ込む必要があるのだから出口の問題が大きい。財政赤字である以上、国全体で見れば特殊法人は存在意義がある。
〇道路でも、外国に高速道路や幹線道路が公有でないところは余りない。
〇振り返って見ると小泉首相時代の民営化論は性急で粗暴で、国民の方を向いてなかった。
規制緩和派の宮内義彦、八代尚宏、竹中平蔵にとっては可なりの思いを遂げたことになる。
いつも、庶民は知識もないが勉強もしない。ムードに載せられ神輿を担げば、神輿が崩れかかってとばっちりを受けたりして。でも、専門家も多分よく知らないね、検証なしの思いつきとか自説拘泥とかで。