ブラックショールズの微分方程式の導出と解き方を
1行1行追いかけたいのであれば、この本しかありません。
前半で微分偏微分、テイラー展開、積分、フーリエ解析など
ブラックショールズの微分方程式を理解するために
必要な道具概念を説明していきます。
ただ、数学が苦手な文系の人に感想を聞いたところ、
10章の40ページに及ぶ式変形のところは、それでも挫折するそうです。
きっと、前半の理解(微分、積分の計算法則など)が生半可だからでしょう。
今のところブラックショールズの微分方程式を追いかけるには、
この本の右に出るものはありませんから、
前半の内容を他書で補ってでも、この本に噛り付くべきだと考えます。
11章には、リスク中立評価法による導出もあるので、
どうしても微分方程式が解けないという人は、
こっちのバイパスを取るという手もありえます。