西洋占星術を学ぼうとする際に皆さん基本書を購入すると思いますが、これ程分かり易くしかも具体的に体系だって学べる本は無いです。ホロスコープを出して実践レベルでアスペクトを読む為に必要な最低限度の基礎知識が網羅されています。12星座って?海王星?水星?など星座にしろ天体にしろ詳解されていて手抜きを感じません。
◆第一章、占星術の世界◆
占星術の始まり興りについて、太陽、月、水星、火星、金星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星の10天体について、十二宮について、エレメント(火風水土)4区分について、ホロスコープについて
◆第二章、星座宮で占うあなたの性格◆
太陽、牡羊から始まって月の何々、水星の何々、・・・・十二宮×10天体
◆第三章、アスペクトが象徴する運命的な出来事◆
第一種アスペクト〜三種、複合アスペクトの各意味、ホロスコープの作成、太陽のアスペクトから始まって太陽と月のアスペクト、水星と木星の〜という具合に10天体×10天体
且つ0度、60度、90度、120度、180度の違い。
◆第四章、アングルが示すあなたの意識世界◆
ASC、DES、MC、IC×十二宮
◆第五章、ハウスが示す運命的環境◆
1室〜12室までの意味と各ハウス×10天体入宮の意味
多くの基本書はアスペクトの意味も大きくソフト・ハードとしか分割されておらず60度と120度など微妙なニュアンスの違いなど説明不足なものが多かった。本書はその曖昧だった面を分かり易く示せていると思うのと、量的に十分な説明がされているのが最大の特徴です。
著者はルル・ラブア女史を信奉していたようで、自身はルル・ラブア女史の本(ホロスコープ占星術・アスペクト占星術)も購読しておりますが、秋月女史の方が詳細が載ってますね。
アスペクト占星術は必読書と言われておりますが、実際アスペクトを読み解くとなると本書が便利です。ただ内容は基本書の域を出てませんので、トランジット、プログレス、シナストリなどこれだけで即実践は無理ですので注意して下さい。
石井ゆかり、鏡リュウジ、松村 潔、石川 源晃、ルル・ラブアなど多くの基本書が存在しますが、基礎の基礎をしっかりやれ、尚且つ辞書のように便利なのは本書です。
「一生ものに成り得る書籍」と断言してしまっても過言ではない内容になっております。