まさに典型的な「フュージョン」の音がたっぷり詰まった2枚組で合計2時間以上はあろうかという濃い作品集です。
ハワイの風景が想い浮かぶギターの音色がとても心地いいです。
20年前頃はたぶんTVCMや番組のテーマ曲、挿入曲としてかかっていた曲ばかりで
タイトルや演奏者が誰だかわかりませんでしたが増尾元章さんの曲だったんですね。
ジャケットを色々楽しめるのもちょっとしたことですが良かったです。
私は鳥たちが集う「パラダイス」のイメージがぴったりだと思います。
同時にキングレコードのエレクトリックバード・レーベルが大量に復刻されていて、こちらも嬉しいです。
こちらの「selection」の廃盤復刻日記を増尾さんがWEBサイトに書かれており、そのこだわりぶりが垣間見れます。当時のレコーディングで最長時間記録を作るほどの作品づくりだったようです。
今はコンピュータで何でも早く簡単にできる時代ですが、確かに20年前頃はまだほとんどが「アナログ」だったような気がします。
古きよきアナログ時代の作品ですが、「音」は今聴いても全く古さは感じられず若いリスナーには新曲として受け入れられる爽やかさがあります。
フュージョン好きの方は購入して損はない作品だと思います。