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塩一トンの読書
 
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塩一トンの読書 [単行本]

須賀 敦子
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

人生のいくつかの場面で途方に暮れて立ちつくしたとき、私を支えてくれた好きな本たちと好きな作家たち。書物と作家をめぐるエッセイ33編。

内容(「MARC」データベースより)

一トンの塩を舐めるうちに、ある書物がかけがえのない友人になるのだ- 人生のいくつかの場面で途方に暮れて立ち尽くしたとき、著者を支えてくれた好きな本たちと好きな作家たち。それらを軸に繰り広げられる極上のエッセイ。

登録情報

  • 単行本: 171ページ
  • 出版社: 河出書房新社 (2003/04)
  • ISBN-10: 4309015425
  • ISBN-13: 978-4309015422
  • 発売日: 2003/04
  • 商品の寸法: 19.2 x 13.6 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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34 人中、33人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
落ち込んでいる時やさびしい時、
いつも須賀さんの本を繰り返し読んでいるが、
須賀さんが亡くなってしまって、
もうあの優しいくて悲しい、
でも暖かい文章を新しく読むことが
できないんだなーとさびしく思うことがある。

雑誌などに寄稿された書評。
須賀さんが私たちに残してくれた地図が
まだまだたくさんあることに気がついた。

それは、本巡る静かな冒険に出るための地図。

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26 人中、25人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By miyamic
形式:単行本
書評である。が普通の書評とは異なり、著者がものがたりをしているような味わいの本だ。著者に導かれて、ユルスナールのヨーロッパ、ペソアのポルトガル、セース ノーテボームのオランダと異国の土地や文化を堪能する。日本の戦前や戦後の空白など、私たちにはもはや異国と変わらぬ時代へも扉を開いてくれる。

その時代、その街の人々の感情や時代の空気が伝わってくる。著者が一冊の本を手にとって、丹念に活字を追いながら、自らの人生をも振り返っている様子がみえてくるようだ。

本の読み方を教えてあげるというのではない。著者が感じとったことに触れているうちに、豊かな気持ちになれる本。時間と根気があれば紹介された本をすべて読んでみたいと思うのだが、著者は、あわてずにゆっくりと時間をかけて、自分が本当に好きになる本をみつけなさい、そして味わいなさいといってくれているような気がする。

このレビューは参考になりましたか?
5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
これは、須賀敦子さんの書評の本で、私は彼女の作品が大好きでこの本を読みました。いろんな本と読書の記録が紹介されていて、おもしろかったです。いつもの書評のように、どこから話し出すかわからない意外性を楽しみながら、読み進めました。
 私が特に気に入ったのは、ゲーテの「イタリア紀行」、司馬遼太郎の「ニューヨーク散歩」ジャン・グルニエの「エジプトだより」などです。どの本も、興味はあってもなかなか読めずにいたテーマなので、これから是非読んでみたいと思います。
 以前読んだ「本によまれて」の書評集に載っている、アントニオ・タブッキや、ナタリア、ギンズブルクなどについても掲載されているのですが、これらもまた違った視点で、描かれているので、楽しめると思います。
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