生まれも育ちも名家のお坊ちゃんで、やくざの道に足を突っ込んで刑務所へ。
ム所出がばれるまで全日空のパーサーまで勤めていたなんて、やはり英国仕込みの英会話や大きな体から滲み出る懐の広さや気品を備えていたのでしょう。
猫にはめっぽう優しい、大きな子供みたいな阿部さんの本はいくつか読みましたが、ミリオンセラーのこの単行本は今回初めて読みました。
字が小さくてびっしりと厚い本でした。
辛い刑務所生活を面白く書けと言われて、苦労して何度も書き直したということでした。
そのため後からたくさんくっつけたような、まわりくどい文になってしまい1つの文が長くて読み辛くなってしまった感があります。
面白いのですが、やっぱり楽には読めなくて何度かに分けて読みました。
が、結局途中で放り出してしまいました。
エッセイは読み手にわかりやすいのが一番です。