かなりの良書だと思います。
前半の一章から四章までは、日雇労働者がおかれている差別状況やその構造についてが、日雇労働者、マスメディア、参与観察した結果等の視点から書かれている。
後半の五章から九章は、具体的な場所(震災後の神戸、新宿西口、釜ヶ崎、笹島、寿町)を事例での研究が紹介されている。多くの事例が紹介されつつ、非常にまとまりがあるように感じた。
また、コラムや脚注が充実しているので、用語などを知らない方にもとっつきやすい一冊になっていると思います。
都市社会学や差別問題(野宿者だけでなく)に非常に役立つ良書だと思います。
※ 私は家の近くの古本屋で200円で買いましたが、アマゾンの中古品なら似た値段で(状態によっては)買えるようなので、かなりお勧めです。