人生で2冊目の松浦弥太郎さんの本。
「今日もていねいに。」では消化不良だったが
この本はすんなりと心に落ち着きと、そして旅の風景を運んでくれた。
様々な都市での話がでてくるが、その中でもとくに多くの話で
出てくるのがサンフランシスコである。
この本の中に出てくるサンフランシスコは決して
ゴールデンゲードブリッジの立派さだとか、青い海だとかについて
書かれているものではないのだが、そこで出会う人たちが本当に魅力的で、
わたしの中の今いちばん行きたい都市のNo.1に一気にのし上がったのだった。
ヴェローナホテルでの話にちょっと切なくなり、
ストランド書店(ここNYで訪れたからとても懐かしかった!)の
店主との交流に思わず顔がほころんだり、
それこそ旅のお供にいい1冊だとおもう。
ただ、紙質が厚手だったのと中心部がいきなり横開きから縦開きになるので
本の作りとしては少し読みにくかったのが残念。
表紙の牛の写真は松浦さんが撮ったものだと以前雑誌で読んだ記憶があるが
特に記述がないので真偽はわからず(すいません)。いい味出してます。