内容紹介
刑法・刑事訴訟法・犯罪被害者法など刑事法学の研究者である著者は、名誉毀損罪の研究を契機に、30年以上にわたり実践的にメディア問題に関わりつづけ、メディア問題に関する市民団体・NPOの代表として、メディアへの提言やメディア・リテラシー活動等に加え、報道被害を受けた市民への助言活動も行ってきた。報道被害の現状、その背景・構造を分析し、対立させられがちな「人権」と「報道の自由」をキーワードに市民の立場からメディア改革を提言する。
著者について
平川宗信(ひらかわ・むねのぶ)
1944年生まれ。東京大学法学部卒業。同助手、名古屋大学法学部助教授、同教授を経て、現在、中京大学法学部・大学院法学研究科教授、名古屋大学名誉教授。刑事法学専攻。「報道被害者支援ネットワーク・東海」代表。
主な著書に、『名誉毀損罪と表現の自由』(有斐閣、1983年 )、『刑法各論』(有斐閣、1995年)、『刑事法の基礎』(有斐閣、2008年)など。