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堕落する高級ブランド
 
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堕落する高級ブランド [単行本]

ダナ・トーマス , 実川 元子
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (17件のカスタマーレビュー)
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合計価格: ¥ 3,360

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商品の説明

内容紹介

ルイ・ヴィトン、ディオール、グッチ、プラダ、
アルマーニ、シャネル、エルメス・・・・・・・・

「志」を失ったのは誰だ?

誰よりもブランドを愛するファッション・ジャーナリストが描いた
「高級ブランド」神話の栄光と矛盾!

「・・・・・・利潤という目標を貪欲に達成したがゆえに、高級ブランドはかつての清廉潔白さを失い、品質はむしばまれ、歴史的価値は低下し、あげくのはてには消費者をだますまでになった。高級ブランドを『民主化』、すなわち、大衆の手に容易に届くものにしたために、経営を担う大物実業家たちは、かつて高級ブランドを包んでいた“特別な輝き”をはぎとった。
そう、高級ブランドはその輝きを失ったのである」(まえがきより)


本書の主な内容
* 「品質重視」から「利益重視の企業グループ」への変貌
* ブランド企業をめぐる創業家と実業家の死闘
* 「あのセレブにウチの服を着せろ」仁義なきPR合戦
* 低品質、工程省略、海外生産・・・・・・もはや高級ではない?
* 本物より上? 知られざる「偽物」市場の実態
* 高級ブランドの新戦略は「ファスト・ファッション」との共闘にあり? ・・・・・・・・・・・・ほか

たとえば、こんな話が載っています。

★高級ブランド市場の60%は、わずか35の主要ブランドによって占められる(3ページ)
★世界最大の免税品販売会社・DFSの最大株主は、あのLVMHグループだった(82ページ)
★アルマーニをJ・フォスターに着せてアメリカ中に広めた、スゴ腕の元女性記者(114ページ)
★今日の高級ブランドの大半は、自社で香水を製作していないという現実(157ページ)
★偽造品摘発のため、ルイ・ヴィトンは40人の弁護士と250人の私立捜査官を雇用(283ページ)
★高級ブランド生き残りの道は、「ホテル経営」と「ファスト・ファッションとの共闘」(318ページ)

詳細は、ぜひ本書をご覧くださいませ!!

内容(「BOOK」データベースより)

誰よりもブランドを愛するファッション・ジャーナリストが描く「高級ブランド」神話の栄光と矛盾。

登録情報

  • 単行本: 357ページ
  • 出版社: 講談社 (2009/5/13)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062146924
  • ISBN-13: 978-4062146920
  • 発売日: 2009/5/13
  • 商品の寸法: 18.8 x 13 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (17件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 24,332位 (本のベストセラーを見る)
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20 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
 リーマンショック以降、これまでずっと好調だった高級外資系ブランドの勢いがパタッと止まった。銀座、青山に競うように大型路面店を建てたが、この不景気で売上が伸びず、高額家賃の支払いに苦しんでいるブランド、あるいは撤退を考えているブランドもあると聞く。
 投資ファンドや多国籍ラグジュアリーブランド企業に買収されるところが増え、いまやラグジュアリーブランドは創業者の熱い思いが薄くなり、単なるお金儲けの道具に成り下がった印象もある。景気低迷、マネーゲームの横行というこのタイミングでこの本の出版、ブランド側には決してプラスには作用しない。
 ブランドビジネスの裏側をこうも細かくレポートされると、新品をまた買おうとする意欲がなくなるなあ。タイミング良すぎる、いや悪すぎる。
このレビューは参考になりましたか?
26 人中、24人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 哲学する河童 トップ500レビュアー
形式:単行本
著者は、現在の高級ブランドはの多くは経営が創業者一族以外の者に委ねられ、高級ブランドとしての誇りを忘れ、利潤の追求のみが目的になっているという。
さらに、利潤を追求した結果、高級ブランド製品は「民主化」し、誰もが以前に比べて簡単に手に入れることができるようになり、高級ブランドはその輝きを失っていると。

本書は、サブタイトルである“How Luxury Lost Its Luster”(高級品はどのようにその輝きを失ったのか?」の通り、高級ブランドの歴史と、それが現代においてどのようにビジネスとして利用されているかを解説したものである。
もちろん、伝統と誇りを今でも大事にしているブランドもあるようだが、高級ブランド好きの人は本書を読んで落胆することが多いのは間違いないと思われる。

世界の高級ブランド市場全体の売り上げの40%は日本で売り上げられるというし、本書はアメリカで出版された訳書であるが、テーマは「高級であるとはどういうことか」であり、スウェット姿でルイヴィトンのバッグを持っている人を見るような日本でこそ読まれるべきだと思う。

普段高級ブランドを購入してオシャレを楽しんでいる人も、ビジネスモデルとしての「ブランド」に興味がある人も、本当に面白く読めるはず。
非常に勉強になる一冊だった。
このレビューは参考になりましたか?
10 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By sei
形式:単行本
「なぜ高級ブランドをそんなにも欲しがるのか?」と疑問を抱いている人にお勧めの一冊です。

有名人に着せる、免税店でお得感を持たせて売る、会員制ショップで顧客を制限して売る。
などなど、高級ブランドビジネスの優れたマーケティング手法に納得させられます。

誰もが知る数々の有名ブランドの浮き沈み、大きな変化も一冊で丸分かりできます。
そんな中でも私が個人的に気に入ったのは、各章の最初に紹介されている名言・格言です。

「満足は天からの財産。ぜいたくは人がつくる貧しさ」ソクラテス
「ぜいたくがなければ、貧困もなかっただろう」ケイムズ卿,ヘンリー・ホーム

 この二つは本全体に流れている隠れたテーマだと感じました。
このレビューは参考になりましたか?
最近のカスタマーレビュー
「ブランド品を持たなければ時代に取り残されるのです」
... 続きを読む
投稿日: 9か月前 投稿者: Null
小説だな
気分転換に手にしないであろう本を敢えて読んだが、これは小説のようで結構面白い。
翻訳本にしては読みやすい。... 続きを読む
投稿日: 11か月前 投稿者: 畑仕事
高級ブランド批判の二重底
本書の立ち位置はアンチ高級ブランドではないし、邦題が示すとおり高級ブランドの「堕落」した部分を批判はするが、最終章を読めば明らかなように、その前提として「堕落して... 続きを読む
投稿日: 11か月前 投稿者: もなか
高級ブランドはどこへ向かっていくのか?
私が中学生の頃、上級生に青山に住み、パンクチックな洋服を着て... 続きを読む
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”高級”の意味
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投稿日: 16か月前 投稿者: y:)kie
DCブランド世代のオタク心を刺激する・・・
世界的なファッションブランドの「いま」を鋭くえぐった一冊。
LVMHグループの内幕や、有名人を活用するPR戦略、... 続きを読む
投稿日: 17か月前 投稿者: 頭がよくなるクスリ
ブランド価値
この本を読んで、
日本に入ってきている海外ブランドの戦略が面白い。
各ブランドが名前が違っていても、... 続きを読む
投稿日: 17か月前 投稿者: 大和魂
雑誌ジャーナル
っぽい感じで進んでいくので、
中身の濃さは別としてさくっと読めて、ファッションの歴史にも触れられてて面白い。... 続きを読む
投稿日: 22か月前 投稿者: ahum
ダウンサイジングの原理で高級ブランド品会社は利益を上げ生き延びたのか
謂わば「ダウンサイジング」的原理で物が拡く普及する過程で起こる現象を、著者が其の立場を有効に使って取材し、写実的に綴られています。... 続きを読む
投稿日: 2010/4/4 投稿者: memodenka
ブランドは堕落しているのか?
もともと少数の富裕層を相手に製品を提供してきた高級ブランドが、世界中でその数が増加している中間所得層をターゲットに据え、品質よりも利益の追求を優先させている姿を批... 続きを読む
投稿日: 2009/11/3 投稿者: カブトムシ
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