堀北真希は非常に被写体として難しい存在だ。撮り方によって超美少女にもただの田舎っぽい娘にもなる。本書はそんな彼女の魅力を見事に映し出し、そのどれもがはっとするほど美しい。これほど被写体に愛情を込めて移せる写真家も珍しい。彼女の美しさと共に賞賛したい。
また、本書は「CM NOW」で載せられた彼女のエッセイにもなっている。その文章のどれもが瑞々しい感性に溢れ、また彼女のあどけない顔とは裏腹に一個の完成された確固たる文体で表現されている。これほどの美少女がこれほどの素敵な文章を書くとは!!素直に驚いた。
天才と評されることの多い彼女の演技にはもちろん、エッセイストとしても将来を期待したい。彼女は文筆家としても十分活躍できる存在だ。