Railsの概念、文法、例題を用いた実際のコーディング技法、テスト技法まで一通り基本的な内容を押さえている。テキストに沿って学習していけば最終的に一つのwebアプリケーションを作成することになり、学習内容が実践的なものになっているところが良い。(学習している技術を実際の開発でどのように使う事になるのかが、学習の過程で把握しやすい。)また、Railsを理解するためのRubyの文法をコンパクトにまとめてもいる。
リファレンス的な文法解説は本書の構成上の都合なのかあまり細かく書かれてはいないが、プログラミング初学者はこの本を足がかりにしてwebアプリケーションがどのように動くのか、カンを掴めそうだ。他言語を使っている人も恐らくスムーズにrubyという言語と、Railsでの開発がどういったものであるかを理解できるのではないだろうか。