本シリーズの最大の長所は、
全体を25のユニットに等分している点にあると考えます。
おかげでメリハリをつけて最後まで読み通せます。
キーワード・キーセンテンスの指摘などなど、
徹底して初学者の視点に立って書かれている所が素晴らしいです。
また、巻末の付録もかゆいところに手が届く内容です。
これまでの法学の教科書の多くは、
通読には困難な構成をとっていたかと思います。
特に民法は何冊にも分断され、
初心者には非常に敷居の高い印象がありましたが、
本書はまさにそのような敷居を取っ払ってしまった感があります。