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埋み火 (双葉文庫)
 
 

埋み火 (双葉文庫) [文庫]

日明 恩
5つ星のうち 2.7  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

老人世帯で連続する失火による火災。住人は、「不幸な偶然が重なって」焼死。不審に思った若手消防士・大山雄大が調査を開始するが、その先には、孤独な魂を持つ者同士の哀しい連帯感があった……。閉塞感に満ちた社会の問題に雄大はどう立ち向かうのか? 大好評消防シリーズ第2弾!

内容(「BOOK」データベースより)

老人世帯でつづく不可解な火事。住人は“不幸な偶然が重なって”焼死した。調査を始めた若手消防士・大山雄大は、老人たちの哀しい過去と、裏で糸を引く意外な人物を突き止めるが…。雄大の胸のすくような活躍が閉塞した世の中に風穴を開ける、人気シリーズ第2弾。

登録情報

  • 文庫: 584ページ
  • 出版社: 双葉社 (2010/11/10)
  • ISBN-10: 4575513946
  • ISBN-13: 978-4575513943
  • 発売日: 2010/11/10
  • 商品の寸法: 15 x 10.8 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 2.7  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)
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形式:単行本
前作よりずっと読み易く感じたのは雄大の人間的成長(?)のせいでしょうか。ひとつひとつ乗り越えてきたことが身についてる感じ。不条理な現実の中で無力感を覚えながら負けてないのがカッコいい!です。言葉で説明出来なくても見てる人はちゃんと見てるのよ! 「人間としては信用出来る」ってすごい誉め言葉ですよね。自分と比較しての年齢でなく、それぞれの人の「今」に対するスタンスが潔くて、同情でも哀れみでもない「共感」が伝わってきました(雄大はそんなふうには表現しないだろうけど)。民子も素敵だし、守の無事な帰還も嬉しかったです!
このレビューは参考になりましたか?
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
日明恩(たちもりめぐみ)の『鎮火報』の続編となる青春消防ミステリー。

『鎮火報』の事件から1年半後の春、‘俺’こと赤羽台消防出張所の消防士・大山雄大(たけひろ、通称ゆうだい)は、身長が1cmのびて191cmの22才。人事異動で新たに配属された年上の新人・香川に手を焼きながら、相変わらず9時5時の事務職への異動を夢見ながら命がけの職務をこなしている。

独居の、そして夫婦ふたりの老人世帯で失火と見られる火災が連続していた。‘俺’は、不幸な偶然が重なって火のまわりが異常に早かったこと、なぜか隣近所に延焼がない状態での火事、そして焼死した老人たちがいずれもこの先の人生に希望を失っていたことに不審を抱き、例によって勤務時間外に調査を始める。その過程でひとりの中学2年生・福島裕孝(ゆたか)少年と老人たちとの関係にたどりつく。少年は、「要らないんだ、僕もあの人たちも」「本物の僕って、どんな人なんだろう」「僕って二人(両親)にとって、本当に都合の好い子だよね」などと両親との親子関係に苦しんでいた。同じように息子や娘や親戚との関係に悩む老人たちの絶望的な孤独に一連の火災の真相が隠されていた。

読みどころは第9章で、あわや火事かという寸前で、24時間勤務明けの‘俺’が我も忘れて大奮闘し、それを防ぐ場面だ。「生活の安定だけが目的で地方公務員たる消防士になった」はずの‘俺’の、実は義理人情に篤く、他人のピンチには矢も盾もたまらず飛び込んでゆく熱きファイアマン魂には誰しも胸をうたれる。

本書は、深刻ともいえる「老人問題」、そして「親子の問題」に直面して、さらにもう一歩成長してゆく若き消防士を描いた秀作である。
このレビューは参考になりましたか?
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
日明恩(たちもりめぐみ)の『鎮火報』の続編となる青春消防ミステリー。

『鎮火報』の事件から1年半後の春、‘俺’こと赤羽台消防出張所の消防士・大山雄大(たけひろ、通称ゆうだい)は、身長が1cmのびて191cmの22才。人事異動で新たに配属された年上の新人・香川に手を焼きながら、相変わらず9時5時の事務職への異動を夢見ながら命がけの職務をこなしている。

独居の、そして夫婦ふたりの老人世帯で失火と見られる火災が連続していた。‘俺’は、不幸な偶然が重なって火のまわりが異常に早かったこと、なぜか隣近所に延焼がない状態での火事、そして焼死した老人たちがいずれもこの先の人生に希望を失っていたことに不審を抱き、例によって勤務時間外に調査を始める。その過程でひとりの中学2年生・福島裕孝(ゆたか)少年と老人たちとの関係にたどりつく。少年は、「要らないんだ、僕もあの人たちも」「本物の僕って、どんな人なんだろう」「僕って二人(両親)にとって、本当に都合の好い子だよね」などと両親との親子関係に苦しんでいた。同じように息子や娘や親戚との関係に悩む老人たちの絶望的な孤独に一連の火災の真相が隠されていた。

読みどころは第9章で、あわや火事かという寸前で、24時間勤務明けの‘俺’が我も忘れて大奮闘し、それを防ぐ場面だ。「生活の安定だけが目的で地方公務員たる消防士になった」はずの‘俺’の、実は義理人情に篤く、他人のピンチには矢も盾もたまらず飛び込んでゆく熱きファイアマン魂には誰しも胸をうたれる。

本書は、深刻ともいえる「老人問題」、そして「親子の問題」に直面して、さらにもう一歩成長してゆく若き消防士を描いた秀作である。
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投稿日: 2008/8/28 投稿者: ゆこりん
面白くはない・・・が
ストーリーはかなり退屈です。

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投稿日: 2007/2/25 投稿者: osaka-yoitoko
少子高齢化ゆえの悩みなのか
子供と老人。その間で揺れる若いモン。相変わらずの「クサさ」ただよう作風には、... 続きを読む
投稿日: 2006/7/4 投稿者: 赤い月広報局
おばさんが無理して書いたイマドキの主人公
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投稿日: 2005/10/2 投稿者: ken
あいかわらず
前作に続き他の書籍からの引用箇所が多いのがどうも気になる。その引用箇所の調査がぬるく、微妙に解釈がずれているところも多い。全体を通してリアリティーある描写が多いた... 続きを読む
投稿日: 2005/10/2 投稿者: ken
まぁまぁ
消防士シリーズ。内容にはそんなにどんでん返しはないが、変な読みにくさもないので素直に読める。キャラ立ちも良いが、同じ表現が複数回出てくる点や、スローな展開はちょっ... 続きを読む
投稿日: 2005/8/30 投稿者: カスタマー
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