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12 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
変わらない青春群像,
By 澄 - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 坂道のアポロン 3 (フラワーコミックスアルファ) (コミック)
千太郎の過去が明かされ、律子と薫の関係に一つの区切りがつき そして千太郎と薫の友情に信頼が生まれた そんな巻でした。 1966年の九州を舞台に繰り広げられる青春群像。 服装や髪型、時代背景、流行は違えど 恋に、友情に翻弄されながら、鮮やかに青春を駆け抜ける 高校生の姿は昔も今も変わりません。 この作品には決して派手さはありませんが それでも「この時代をもう一度やり直してみたい」 という一種の感慨深いものが 純粋に胸にストンと落ちてきます。 ネットも携帯電話も、そしてテレビすら一般的でなかった時代の ゆっくりと流れる青春時代のど真ん中を生きる登場人物たちの ほろ苦い悩みが画面いっぱいに溢れています。 今更ながら 高校時代って一瞬しかないんだなあと痛感させられる そんな作品です。
7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
薫と千太郎、ふたりの友情が深まっていく姿が、ハートにナイス・ヒット!,
By
レビュー対象商品: 坂道のアポロン 3 (フラワーコミックスアルファ) (コミック)
1966年の九州・福岡県にタイム・スリーップ! 登場人物の高校生たちの恋と友情、直球ナイスボールの青春物語に、胸がときめいてしまいましたよ。第3巻では、薫と千太郎の男の友情が深まっていく姿が、よかったなあ。ふたりが隣り合ってオルガンを弾くうちに、いつしか少年時代の薫と千太郎になっているところ。「モーニン」の旋律をオルガンで奏でる、ふたりの少年の後ろ姿が描かれているひとコマ。じーんとしびれました。 律子への片想いの気持ちをどうすることもできない薫の様子や、薫に対する律子のリアクションも、話として無理なく、上手にすくい上げられていて、感情移入しやすかったな。ひたむきで純情なふたりのやり取りに、本の外の私(いや、本の中に引っ張り込まれていたかも)まで、ドキドキしてきました。 で、続きがすごく気になる終わり方をしているんですね。第4巻は、2009年8月10日頃の発売・・・・・。まだ、だいぶ先やないかあ。くうーっ。五ヶ月後の未来に、タイム・スリップできないものかね(笑) 巻末の掌篇「バグズ・コンチェルト」は、ホラーのスパイスをちょっぴり効かせた奇妙な恋の物語。くすりとさせられるコミカルな風味も気が利いていて、面白かったです。
7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ファンタジー,
By mayumayu_35 (岩手県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 坂道のアポロン 3 (フラワーコミックスアルファ) (コミック)
小玉ユキさん、久々にヒットの作家さんです。PN?に似合った少々控えめな絵柄に妙にくすぐったく暖かいストーリー展開が好きです。現代離れしている感、最近の少女漫画のメインベクトルとは全く別方向を狙い、かつ「当たり前」の心情を魅力的に描いていると思います。ジャズというキーを絡めてのメインキャラクター達の交流ももどかしくも羨ましく、素敵です。現実は美しいばかりではないけれど、作者が「ファンタジー」とコメントするからにはやはりイイのです。
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