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坂の上の雲〈3〉 (文春文庫)
 
 

坂の上の雲〈3〉 (文春文庫) [文庫]

司馬 遼太郎
5つ星のうち 4.9  レビューをすべて見る (22件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

松山出身の歌人正岡子規と軍人の秋山好古・真之兄弟の三人を軸に、維新から日露戦争の勝利に至る明治日本を描く大河小説。全八冊

内容(「BOOK」データベースより)

日清戦争から十年―じりじりと南下する巨大な軍事国家ロシアの脅威に、日本は恐れおののいた。「戦争はありえない。なぜならば私が欲しないから」とロシア皇帝ニコライ二世はいった。しかし、両国の激突はもはや避けえない。病の床で数々の偉業をなしとげた正岡子規は戦争の足音を聞きつつ燃えつきるようにして、逝った。

登録情報

  • 文庫: 361ページ
  • 出版社: 文藝春秋; 新装版 (1999/01)
  • ISBN-10: 4167105780
  • ISBN-13: 978-4167105785
  • 発売日: 1999/01
  • 商品の寸法: 15.5 x 11 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.9  レビューをすべて見る (22件のカスタマーレビュー)
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将のあり方 2005/8/18
形式:文庫
本シリーズの主役ともいえる日露戦争の開戦前後がこの第3巻。

本シリーズを通して、痛いまでにまっすぐ、国家の為に身をささげる人々の思いをびんびん感じてきたが、中でも特に印象に残った場面があった。

日露戦争における海軍を作り上げた山本権兵衛がかつて海軍大臣を務めていたとき、日露戦争での主役となる旗艦“三笠”を英国に発注。しかしながら、資金繰り逼迫で万策つき、どうにも前払い金が払えない。時の内務大臣西郷従道は、事情を聞き終えると
『それは山本さん、買わねばいけません。だから、予算を流用するのです。むろん違憲です。議会で追及されて許してくれなんだら、二人で腹を切りましょう。二人が死んで主力艦ができればそれで結構』

本当に胸が熱くなりました。この時代にはこんな人材が少なからずそこら中にいた、、、というより、武士の魂を色濃く残す当時代の常識的な生き方なのですね。

覚悟が違います。本気度が違います。自分と比べて余りの違いに愕然としました。

本シリーズを通して上記のような精神に随所で出会うことができます。

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日露戦争 2008/10/17
形式:文庫
正岡子規の死から日露戦争開戦までが描かれています。

戦争といえば、圧倒的な国力の差を気持ち一つで埋められると
考えた太平洋戦争した思い浮かびませんでした。

日露戦争も同じようなものかと思っていましたが、
国家を守るために今何をしなくてはならないのかを第一に、
冷静に状況を判断し事態に対処していく各々の姿に熱くなるものがあります。

同じ戦争でも、携わる人によってこうも性格が異なるかなと考えさせられます。
このレビューは参考になりましたか?
4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By kaz0775
形式:文庫
日露戦争は遅々として進展のない戦争として表層には見えるが、司馬さんの記述でお互いに巨大なエネルギーの押し合いを感じた。日本は軍費もなく、国債を外国に買ってもらって、軍艦を買い、砲弾を作り、兵力では圧倒的に劣っている中、砲弾戦では不利でも、衝突の肉弾戦では極めて果敢な気迫で戦った。

戦局は大まかに要約すると次のようになる。

旅順という港の要塞の東郷の海軍が攻めるが、互角の戦いでロシア軍艦を港に封じ込めるのが精一杯であった。一方、陸軍は朝鮮半島の仁川から北のロシアの要塞を1つづつじりじりと陥落させて、清の前身である金の首都だった奉天まで進む。ロシア軍は後退する中、本国から膨大な師団の援軍を待っている、そしてナポレオンをも撃退した冬将軍の到来も味方として期待している。日本陸軍は小さな輪をあたかも大戦力で巨大なロシア軍を取り囲むような作戦の展開を進める。ある意味、日本は兵力よりも敵将クロパトキンの心理と戦っていた感すらある。その作戦の中でロシアのコサック騎馬隊との互角の戦は不利と考えた秋山好古は騎兵と歩兵による変則的な騎兵隊で活躍する。

一方、遅々として陥落できない旅順に陸軍は乃木に陸側からの攻撃をさせるが戦後、英雄の伝説になっていた乃木とその参謀の伊知地は、実は才にはたけていなかった。有名な二百三高地を落とすために大勢の日本兵が無駄死にの状態であった。そこへ登場するのは陸軍大臣も辞して司令本部の現場におりた児玉源太郎である。旧友の乃木を助けるべく、乃木軍の攻撃の危険のある前線まで赴き、山を動かすが如き、巨大な砲台を山の上に移動させる。現場では砲学の専門の参謀が不可能と進言する中、児玉の直感で見事にそれを実現させ、ついに二百三高地に砲台を移動に成功させる。そうなると、もう旅順港は眼下にある。運び上げた砲台をもってしてロシア艦隊を殲滅させる。

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投稿日: 4か月前 投稿者: yuishi
子規逝くや
正岡子規、秋山好古、秋山真之の3人を軸に物語は展開。
俳人と軍人の人生を追うストーリーも引き込まれます。... 続きを読む
投稿日: 15か月前 投稿者: RB
転換となる巻
正岡子規が死んだ。

このことは歴史的にもそうだが、小説にも大きな影響を与えた。... 続きを読む
投稿日: 18か月前 投稿者: YU
日露戦争
司馬遼太郎の歴史小説です。坂の上の雲の第3巻です。時代は日露戦争の時代です。この巻では、正岡子規が最後の病死を迎えます。そして、この巻の中心の話は、日本の連合艦隊... 続きを読む
投稿日: 18か月前 投稿者: フィラデルフィアン
読むほどに止まりません。
本書には、戦略・戦術、またビジョン・ミッションといった、ビジネス界では今でも通じるところ、理論的にもよく言われるべきキーワードが満載されています。... 続きを読む
投稿日: 20か月前 投稿者: happybear0823
懸命に生きるということ
静かにその生涯を閉じる子規。
自分達の命を懸けて艦を調達した西郷従道と山本権兵衛。
日露衝突を裂けるために奔走する伊藤博文。... 続きを読む
投稿日: 22か月前 投稿者: 野球息子
正岡子規の、《業績》。
《司馬遼太郎》氏の名作『坂の上の雲』の第3巻です。日清戦争も終わり、正岡子規も臨終の時を迎え、いよいよ、日露戦争がやって来ます。個人的に感慨深かったのは、《正岡子... 続きを読む
投稿日: 2010/2/11 投稿者: 新谷広規(詩人・歌人・面白研究家・サラリーマン)。
騎士道and武士道
全8巻からなる、日露戦争を中心に描いた歴史小説の3巻目。

う〜ん、3巻目にして正岡子規が亡くなってしまった。(T. 続きを読む
投稿日: 2009/12/28 投稿者: mitarase
戦争とは、、、
 日清戦争から日露戦争 戦艦三笠とはといろいろな事がこの巻あたりから
見えてきた。... 続きを読む
投稿日: 2009/12/26 投稿者: flora
正岡子規と秋山兄弟
... 続きを読む
投稿日: 2009/10/3 投稿者: 古史田 元
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