津波、地震、火山について今のところ日本で、最も分かりやすく記述された本である。
小学校でまともに地学を学んでいれば(中学受験基礎レベル)
分かる程度に噛み砕いてあるところも好感が持てる。
しかも大人の高次の疑問にも答えてくれるのである。
一図書館に三冊は備えてほしい。
「我が国には古代・中世を通じて10回津波があった。最古の津波記録は『日本書紀』の684年(天武13年)の項目の
白鳳南海地震。津波は大潮高騰、海水漂蕩と表記される。以下…
『三代実録』驚濤涌潮
『中右記』太波浪
『吾妻鏡』引潮
『参考太平記』大山の如なる潮漲来て
『伊勢記』大潮
『後法興院記』大浪
『由原宮年代略記』洪濤
『当代記』大波
津波TSUNAMIの語を世界語にしたのは雨以下の海洋学者バン・ドーン(Van Done)である。