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地雷を踏む勇気 ~人生のとるにたらない警句 (生きる技術!叢書)
 
 

地雷を踏む勇気 ~人生のとるにたらない警句 (生きる技術!叢書) [単行本(ソフトカバー)]

小田嶋 隆
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (11件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

言論の地雷除去作業、ただいま続行中!

たかがコラムと侮るなかれ。わずか数千字の短い原稿のなかに、
危機的な状況下でしたたかに生きる知恵、タフであるための流儀がぎっしり詰め込まれているのだから。
東電も保安院も復興会議もネトウヨもナデ斬り! 3.11大震災以降「なにもそこまで!」の地雷を踏み続け、
大喝采を浴びたコラムニスト・小田嶋隆の、ポスト3.11を生きる金言コラム集。
日経ビジネスオンラインの超人気連載「ア・ピース・オブ・警句」が一冊に。
ただちに人生に影響を与えるものではありません!

内容(「BOOK」データベースより)

東電も保安院も復興会議もネトウヨもナデ斬り!3.11大震災以降「言論の地雷」を踏み続け、そのチャレンジングな姿勢で大喝采を浴びた、日経ビジネスオンラインの超人気連載、待望の単行本化。

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 264ページ
  • 出版社: 技術評論社 (2011/11/1)
  • ISBN-10: 4774148709
  • ISBN-13: 978-4774148700
  • 発売日: 2011/11/1
  • 商品の寸法: 18.8 x 13 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (11件のカスタマーレビュー)
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6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 鋭い!, 2011/11/16
レビュー対象商品: 地雷を踏む勇気 ~人生のとるにたらない警句 (生きる技術!叢書) (単行本(ソフトカバー))
非常に言葉、感覚に鋭く、またとても男気溢れる書き手だと思います。系統として言わせていただくのであれば、恐らく近いと私が感じるのは、ナンシー関であり、中村 うさぎさんであり、金井 美恵子さんのエッセイだと感じます。鋭く、突然目が見開かされるような思考回路の持ち主ですし、肝も据わっていて、その上まっとうな感覚の持ち主だと思います。決して『毒舌』とか『辛口エッセイ』とかではなく(恐らくそういうくくり方をされているのでしょうけれど)、扱くまっとうでストレートな意見だと私は感じます、欺瞞を見抜く目を持ち、違和感を言葉で流通させられる技術を持つ書き手だと思います。

日経ビジネスオンラインに連載されているコラムをまとめたものなのですが、『痛快無比』と例えたくなるようなシロモノでした。また媒体が日経ビジネスオンライン、というのもなんだか笑えると思います。この方はちゃんとブランド物をとの「関係」を語れる方ですし、経済感覚で言うと日経関連で連載して良いのか?という部分がちゃんと笑えます。ブランド物とフェイク物の関係と、経済の話しをここまで明確な文章にしたもの(なんとなく感じる違和感や胡散臭さを正確に言葉で表した)はなかなかお目にかかれませんから。

なので気になった方は是非「草食系をめぐる冒険」だけでも立ち読みしていただけると、この方の切れ味が分かっていただけると思います。ブランドという記号の先、草食系という言葉の裏に潜む腐肉系、そして『結婚』という形態の形骸化というか代用可能性の飛躍化。なかなか納得させられます。

東日本大震災に関連した話題も非常に多いのですが、そのどのコラムも読みがいのある素晴らしいものばかりですし、この非常時における清涼剤であるところの〈笑い〉というユーモアに知性を感じさせつつ考えさせられる、という稀有な技術を惜しげもなく展開してくれます。

著者もまえがきで述べていますが、この本はとにかくいろいろな方に読んでみてもらいたいです。

ナンシー関が懐かしい方に、オススメ致します。
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24 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 ほんとうに「論考」になっている希有な時事コラム, 2011/11/6
By 
kogonil - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)   
レビュー対象商品: 地雷を踏む勇気 ~人生のとるにたらない警句 (生きる技術!叢書) (単行本(ソフトカバー))
日経ビジネスオンラインに連載されているコラムが本にまとまりました。
もちろん毎週、コラムは読みに出かけていますが、一冊にまとまると、また読み応えがあります。

筆者が、どのようにコラムを仕上げているのかは知るよしもありませんが、一般にアクセス可能なソースと
自分の感覚だけに立脚して(そのように見える)、流動的な事象に、特定の時点で、まとまった見解を
表明してみせるっていう作業は、どれほど困難なことか。
噴飯モノだったり大きく的外れなテキストが量産されかねない時事コラムにおいて、本書の筆者が制作
するテキストは、よしんばその感覚に納得できず、その結論に反論がある場合であっても、それでも一方
の見解として、たいへんに読み応えのあるものになっていて、驚嘆。

個人的には元キャンディーズの田中好子さんに言及した一篇に、自分でもビックリするほど心を揺さぶられた。

「地雷を踏む」という表題や、震災と原発の話題が多く、その主題から、世間の主流やマスコミへの小言親父
的なものとして読めるし、著者もそのつもりである部分が大きいのかも知れないが、多くの亜流と決定的に異
なることは、著者には自分の感覚とそれを培ってくれた経験と、従って、なんらかの関わりがあった他者への
尊重と敬意があることではないか。
このために、ちゃんと調査したりデータを集めたりしていない(であろう)見解が、傲慢なものにならずに、傾聴
に値するものになっているように思う。

こういうのを「知性」というのではないか。

一点だけ。
時事的なコラムであるという性格上、しかたないのかも知れないが、連載分から取捨されているので、ドロップ
されたものが大変に惜しい。
今は亡き「読売ウィークリー」の連載がまとまった2冊の新書も、連載分から適宜ピックアップして編まれている。
できれば、可能ならば、連載分を全部書籍にまとめて欲しい。もはや「記録」の意味すらある。
買うから!
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8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 ウェブ連載継続中ですが、購入価値は十分あります, 2011/11/14
By 
hp - レビューをすべて見る
(トップ500レビュアー)   
レビュー対象商品: 地雷を踏む勇気 ~人生のとるにたらない警句 (生きる技術!叢書) (単行本(ソフトカバー))
日経ビジネスONLINEの連載も毎週欠かさず読んでいます。
ですから中には煮え切らず切っ先が鈍いなあと感じる回もあったのはふまえたうえ、玉石混淆もやむなしで購入しました。

で、読んでみると、なぜかウェブで読んだときより面白く感じる。紙の本のほうがついじっくり読むからでしょうか。枕として軽くスルーしていた部分も、結構含蓄があったりするじゃないですか。
もちろんすべて賛成できる意見ばかりではありません。ご本人も連載版の最新コラムで、記事執筆者は結論発行者じゃないと言っていたし。

それでも、身近な違和感の原因をとことん探る、普通の人として当たり前の感覚を信じる、大義名分に酔わない、面倒臭そうでも面白そうなものはつついてみる、余裕をもって自虐する--こういう小田嶋さんらしい姿勢には、やはり敬服させられます。購入して正解でした。

本書は3.11以降の回が中心なので、なぜか少し時期をずらし本家日経BPから出る本はどんなセレクトなのか、それも気になるところです。
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