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最も参考になったカスタマーレビュー
5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
いろいろな「地理学」がわかります,
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レビュー対象商品: 地理学がわかる。 (アエラムック (48)) (ムック)
地理学と一口に言っても,そのなかにはさまざまな分野があり,研究者それぞれの研究テーマが存在します。本書を開いてもわかりますが,「空間認知」,「時空間の範囲」,「人口移動」,「歴史地理学」,「立地論」,「GIS」,「観光地理学」,「地域研究」,「水文学」,「土壌」,「気象環境学」,「災害研究」,「湖沼年縞」,「活断層」,「河川」,「地形学」,「地球気候学」,「氷河・凍土」,「砂漠化」…などそのテーマは多岐にわたります。本書ではこのようなテーマを掲げる研究者の「取り組んだいきさつ」や「そのテーマの概要と魅力」,「学び方のアドバイス」を読むことができます。その他,地理学の学際的な広がりを知ることができる記事(55-88頁)や,地理学には欠かすことのできない「フィールドワーク」に関する記事(89-113頁)も掲載されています。巻末に付されている「地理学がよくわかるキーワード50」(142-148頁)は簡潔な文章でまとめられているので参考になります。また,「地理学を楽しむための50冊」(149-155頁)には(今となってはちょっと古いかなという本も含まれていますが)地理学に関わる人が読まなければならない本が紹介されています。以上のように,本書ははじめて地理学に関わろうとする人が「地理学とはどんなものか」と思ったときに,その疑問に簡単に答えてくれる,そんな本です。初学者が,いろいろな研究者の考え方に触れ,自らの「地理学」を築くきっかけとなる書になるかもしれません。
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