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地球環境を映す鏡 南極の科学―氷に覆われた大陸のすべて (ブルーバックス)
 
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地球環境を映す鏡 南極の科学―氷に覆われた大陸のすべて (ブルーバックス) [新書]

神沼 克伊
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容説明

地球唯一の“科学の大陸” 南極の今を知る南極は、観測基地しか存在しない“科学の大陸”。温暖化が進むなか、富士山の標高を超える厚さの氷床はどうなっているのか? 最新の南極の姿をお届けする。

内容(「BOOK」データベースより)

地球上の90.6%パーセントの氷が南極には存在している。巨大な氷の塊である「氷床」の厚さは富士山の高さを超え、隕石が大量に見つかるポイントがあったり、氷の下には“幻の巨大湖”が存在していたりする。温暖化の懸念から南極への注目度はますます高まるなか、オゾンホールが南極に現れる仕組みから基地における最新の観測方法やその生活内容まで、“現在の南極”にまつわるエピソードを網羅した一冊。

登録情報

  • 新書: 248ページ
  • 出版社: 講談社 (2009/11/20)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062576597
  • ISBN-13: 978-4062576598
  • 発売日: 2009/11/20
  • 商品の寸法: 17.2 x 11.4 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
未開の地 2010/2/14
形式:新書
ある程度知識があるつもりで
読んだのですが、知らないことが
沢山ありました。

隕石の話、氷底湖の話、オーロラが
南北極で同調する話など意外な事実でした。

南極に何度も行ったことのある
著者の実体験に基づく話が主で
面白く読めました。
このレビューは参考になりましたか?
5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 松竹梅雑草 トップ1000レビュアー
形式:新書
南極がどんな場所なのか。
どのように成り立っているのか。
南極における人類史や南極基地での生活。
生態系やこれまでの観測でわかったこと。
南極大陸の観測隊員になる方法まで書かれています。

「南極大陸のすべて」という題目で書かれているため、
一通りのことがある程度までわかる良書だと思います。
このレビューは参考になりましたか?
By ぶーのん トップ1000レビュアー
形式:新書
前後左右、どっちを向いてもただただ真っ白。氷点下数十度の極寒が続き、ブリザードが猛り狂う毎日。生きているものと言えば、せいぜいペンギンとアザラシくらい・・・。
そんなイメージしか持てずにいた南極が、物見遊山気分はもちろん許されないだろうけれど、行きたいと志せばけっこういろんな手段やツテで行ける場所になっている、という本書最終章の話は、南極越冬隊が苦闘するニュースを幼いころから見聴きしていた“年寄り”からすれば、時代は変わったなぁ、という感慨がある。

著者は、15回も南極に赴いた経験から、そんなふうに少なからず誤解しているであろうひとたち向けに、南極の魅力を多角的に、平易な論調で語っている。
20世紀初頭のアムンセン、スコット両隊の南極点先陣争いの話から、南極を平和裡に活用するための国際合意、それらの苦難や曲折を経て、国際協力のもとに数々の業績や成果を得るまで、一連の話を読むと、南極とはまさに奇跡によって成り立ち、もたらされた“聖地”のような場所なのだなと、深く思い至らされる。

日本も南極観測では大いに成果を挙げている。そのひとつが「オゾンホールの発見」だ。もしこれを見過ごしにしていたら、現在の地球環境問題はどう転んでいたものか、考えただけでゾッとする。紙幅の問題もあろうが、日本が地球世界全体にもたらしたこの種の成果はもっと誇ってもよかったのではないか。

紙幅の限界といえば、せっかく“南極観光ガイドブック”を目指しながら、南極観測船や基地での生活、動植物の生態、などの紹介や描写がやや淡白な印象で、ちょっと残念。
それと、本書刊行時には未確定事項だったからやむを得ないが、前任の観測船『しらせ』が民間企業に買い取られ、千葉県・船橋港で一般公開されたことは、レビュアーの義務として(???)ぜひにも付け加え、紹介しておきたい。
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