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地球温暖化スキャンダル−2009年秋クライメートゲート事件の激震
 
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地球温暖化スキャンダル−2009年秋クライメートゲート事件の激震 [単行本]

スティーブン・モシャー , トマス・フラー , 渡辺 正
5つ星のうち 4.9  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 2,310 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

地球温暖化を裏付けるデータは捏造されていた!2009年末に流出したメールによって明らかとなった事件の全貌を、余すところなく描く。

内容(「BOOK」データベースより)

温暖化肯定派vs.懐疑派どちらが正しい?データに捏造はあったのか?隠蔽や消去はあったのか?科学史上最大のスキャンダル「クライメートゲート事件」膨大な流出メールから科学者の素顔にせまるノンフィクション。

登録情報

  • 単行本: 304ページ
  • 出版社: 日本評論社 (2010/6/1)
  • ISBN-10: 4535786526
  • ISBN-13: 978-4535786523
  • 発売日: 2010/6/1
  • 商品の寸法: 19 x 13 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.9  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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39 人中、36人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By Ookubo
形式:単行本
意外にも科学的に硬派な本で、IPCC統計手法を厳しく批判した科学本です。
IPCCの大量のメールを解読しながら、IPCCの統計の信憑性を厳しく検証しています。だから、ただの暴露本とは違います。
科学的な内容としては渡辺正&伊藤公紀の『地球温暖化論のウソとワナ』、赤祖父俊一の『正しく知る地球温暖化』を読んでいれば、新味は感じないと思う。
樹木の年輪の幅から再現した気温変化が、樹木の種類や生息場所や木の樹齢によって大きな違いがあること。そして年輪の幅から再現したグラフが、現代の温度計から再現したグラフと大きく違うことを知りながら、その事実を無視して、一本のグラフとして接合したら・・・IPCCのグラフの信頼性は損なわれるのは当然です。そしてIPCCのグラフを元にしたシミュレーションの信頼性も同時に損なわれます。
1980年頃からの急速な温暖化はいろんな温度計で確認できる事実ですが、過去1千年間では最高値かは不明です、そして過去1千年間に激しい気温の上下があったとすれば、二酸化炭素「犯人説」が冤罪である可能性が高くなります。
この本は、マンやジョーンズなどのIPCCの中心的科学者の言動や性格に注目し、メールを時系列で分析しているので、小説のような人間ドラマとしても楽しめます。ただSF小説のように専門用語がバンバン出てくるので、慣れてないと読みにくいです。マイケル・クライトンのSF小説『恐怖の存在』を楽しめた人には簡単に読めると思います。
このレビューは参考になりましたか?
21 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
 この本は、真実は学術的な論文によってつまびらかになるものであり、その論文の評価はその分野の専門家同士の相互チェック(ピアレビュー)によって保障されるという常識に異議を申し立てたものだろう。専門家以外の人たちの存在の重要性を指摘した点で、画期的である。気候の長期変動のような分野では、アマチュアであるがゆえに公正な判断が可能である場合があることを暴き出した点を評価したい。
 ごく一部の''気候マフィア'≠ノよってIPCCが事実上牛耳られていることをメールの流出事件は明るみに出したと言える。この事件は、科学的な真実は、論文の気候変動グラフ通りとはかぎらないことを示唆している。
 地球温暖化は一見、もはや動かしがたい真実であるように思いがちだ。しかし、「ものごとはよく調べる。見かけがどれほど単純でも、たいていは奥が深い」(同書の訳者渡辺正氏が翻訳した「常温核融合スキャンダル」)。
 なお、この本は急いでまとめたこともあり、一部わかりにくいところが散見する。これを補うには、訳者の渡辺氏が詳細な解説記事を
 月刊誌「化学」2010年3月号、5月号の「時評」
に書いているので、参考にしたい。事件の反響などが年表にもまとめられている。
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37 人中、31人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 遊鬱 VINE™ メンバー
形式:単行本
既に訳者の渡辺正教授がものされた「化学同人」の2本の論考を読んでいたが、実際に一冊というボリュームで持って読むとその衝撃は大きかった。

クライメートゲート事件について、メールの一部の文言を抜粋して誇張しているだけというように擁護が、まったく擁護になっていないことが、まさに温暖化の恐怖を煽ってきた主犯チームのメールを時系列でもって丹念に追うことで明らかになっている。また、単にメールを並べるだけでなく、そのメールの書かれた背景をIPCCの締め切りだったり、マッキンタイアたちの批判だったりと重ねあわせることで、データ捏造、隠蔽に至った犯行動機の再現にすら成功している。

当初は科学者であったのに、いつしか無謬性を疑わない、あるいは疑わせまいとする宗教に至ってしまった経緯も、メールの変遷とともにそのターニングポイントが顕になっているだけに悲しい。

日本ではクライメートゲート事件について、心暗いところのあるマスコミが多かったせいかどうかはわからないが大きく報道されることはないが、是非ともこの本を読んで現状は地球の気候を正しく計測する段階に過ぎず、シミュレーションを廻してどうにか言えるような次元に至っていないということを知って欲しい。
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