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地球温暖化の予測は「正しい」か?―不確かな未来に科学が挑む(DOJIN選書20)
 
 

地球温暖化の予測は「正しい」か?―不確かな未来に科学が挑む(DOJIN選書20) [単行本(ソフトカバー)]

江守 正多
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,785 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

「第一人者が全てを注ぎ込んだ地球の「これから」の予測。温暖化に関心がある人にとっての必読書が誕生した。」
茂木健一郎氏推薦


「地球温暖化の予測は『正しい』か?」という問いに対する僕の直接の答えは,
前提条件が正しければ,不確かさの幅の中に現実が入るだろうという意味において,「正しい」
となるでしょう.(第5章より)


温暖化予測の主役ともいえる「気候モデル」はいかにつくられているのか.これまで語られる事の少なかった気候モデルの信頼度や不確実性も含めて解説し,地球温暖化について適切に知るための判断材料を提供する.答え合わせのできない未来に挑む研究の最前線からの真摯な言葉の数々.ちょっと立ち止まって,耳を傾けようではないか.

内容(「BOOK」データベースより)

温暖化予測の主役ともいえる「気候モデル」はいかにつくられているのか。これまで語られることの少なかった気候モデルの信頼度や不確実性も含めて解説し、地球温暖化について適切に知るための判断材料を提供する。答え合わせのできない未来に挑む研究の最前線からの真摯な言葉の数々。

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 240ページ
  • 出版社: 化学同人 (2008/11/20)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4759813209
  • ISBN-13: 978-4759813203
  • 発売日: 2008/11/20
  • 商品の寸法: 18.4 x 13 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 323,932位 (本のベストセラーを見る)
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36 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本(ソフトカバー)
地球温暖化の予測がどのようにおこなわれるのか、予測の不確かさは何に由来し、どのように測られ、どのように狭められようとしているのか、コンピュータシミュレーションの専門家である筆者が平易に解説している。センセーショナルなタイトル、内容の書籍とは一線を画し、専門分野の解説に終始する筆者の姿勢に好感が持てる。

モデリングの中身について深く知りたい人には物足りないだろうが、シミュレーションがどんな方法でおこなわれているのか、その方法はどんな現実、考え方にもとづいているのかについて説明されており、読者の温暖化リテラシーをあげるという筆者の意図は成功している。

筆者や専門家が予測の限界を理解しながらも、いかに信頼性を向上しようとしているのかが良く理解できた。
このレビューは参考になりましたか?
48 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本(ソフトカバー)
温暖化懐疑論関連本の出版が続いている。似たような内容で手を替え品を替え、もういいだろうと思う。そんな中、温暖化予測の研究に携わっている研究者による本が出た。とはいえ懐疑論批判の本ではない。科学的な取り組みとしての温暖化予測を誠実に伝える本である。

本書では、まず温暖化がどんな問題か、基本的な部分をおさえていく。懐疑論の人が突っ込んでくる点などを意識しながら、どこで認識の齟齬をきたしているかを丁寧に解説する。あからさまな反論ではないが、どこかで目にしたあの人のあの話はこういうことだったのかと思い当たるのではないか。
第2章以降は、気候モデルによる温暖化予測についての説明だ。乱暴にまとめると、予測の際の前提となる条件、コンピュータが解いている方程式、なにが予測されたか、その予測は正しいのか、今後研究はどう進むかがそれである。なるほど、温暖化の予測はそのようにされているのかと、とてもわかりやすく過不足なく説明してくれる。

本書の白眉は第5章だと思う。気候モデルには不確かな部分が残っていることは、研究者自身が一番よく理解している。その不確かさをいかに小さくするか、科学的にどのようにアプローチしたらいいのか、世界中の研究者がどんな試みをし、なにを考えているのかがわかるはずである。
本章により、少なくとも私には、信頼するに足るアプローチが試みられ研究が進んでいるのだと感じた。
「コンピュータの予測なんか」と知った風なことをいう前に、本章に目をとおすのが賢明だろう。

余談だが、186ページを読んで私も温暖化予測のお手伝いを始めた。
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18 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本(ソフトカバー)
温暖化予測の専門家が、モデルの概要をわかりやすくかつ客観的に解説してくれている。
温暖化予測について知識として知っておくには、最適の本だろう。

モデルで考慮しているパラメータ、予測する対象、予測の不確定性等、平易な表現で説明されており、わかりやすい。

著者も書いてあるとおり、まさに、理系の人にはわりとすんなり、文系にはちょっと難解というさじ加減の内容になっている。
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