時は1972年11月、あのエレックレコードから(のちにジャケットを変更してフォーライフから)発売された問題作が、今またオリジナルジャケットにて復刻されたんですね。 さらに今度は、ポニーキャニオン自慢の「HQCD」仕様ですよ。
なんて事してくれたんですか(笑)。
僕がこのアルバムを知ったのは、甲斐よしひろ氏のサウンド・ストリート(NHK-FM)で流れた「初恋・純情篇」がきっかけでした。 彼女を自分の部屋に連れ込んで今まさにエッチ行為に及ぼうと葛藤する歌であり、後半では抱腹絶倒してしまった程だ。 絶対に真似しないで下さい!
他にもこれでも歌か?!と思える「ほら吹きひとつ」や、歌詞だけ見ればまるでスプラッター映画みたいな「大通りを横切って」(サウンドは全然おどろおどろしくないし、絶叫ぶりが故・岡本太郎氏みたいに滑稽に見えるので、意外にも笑えます)など“やりたい放題”の一作です。
「春夏秋冬」のような叙情的な歌が欲しい人には「街からはなれられない」「つなひき」などもありますが、やはり聴き手を選ぶかもしれないので、☆ひとつ減点しました。
泉谷さんにはまだまだ吠えて頂き、“いいふりこき=ええかっこしい”の社会のツラの皮を引き剥がして喝を入れて欲しいです。