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地球の長い午後 (ハヤカワ文庫 SF 224)
 
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地球の長い午後 (ハヤカワ文庫 SF 224) [文庫]

ブライアン W.オールディス , 伊藤 典夫
5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (16件のカスタマーレビュー)
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登録情報

  • 文庫: 335ページ
  • 出版社: 早川書房 (1977/1/28)
  • ISBN-10: 4150102244
  • ISBN-13: 978-4150102241
  • 発売日: 1977/1/28
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (16件のカスタマーレビュー)
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61 人中、55人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By カスタマー
はるかな未来、地球の自転は止まり、永久に太陽に熱せられる部分と闇に閉ざされる部分に分かれた。太陽熱で温室となった地帯では、人類をはじめ動物は退化し、代わりに植物が奇妙な進化をとげて世界を支配する。この不思議な世界を旅する運命となった男の冒険。

種をまくところを探してうろつきまわる植物、月まで蔓を伸ばす植物、蟻をあやつる茸、火を武器にして投げつける植物など、作者の想像力が考え出したジャングルはなんとも猥雑なエネルギーに満ちています。

異形の生命体がはびこるさまは宮崎駿「風の谷のナウシカ」や椎名誠「水域」に似ています。しかしストーリー重視のそれらの作品と違い、アイディアとその描写に重きをおいているように感じました。

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9 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
大密林の世界 2011/2/23
タイトルは忘れていたが、世界を覆う巨大な密林のイメージだけは、記憶のどこかに残っていた。
あの話はどんなだったかと思い、最近再読してみたが、これがとにかく面白い。

地球環境の大変動によって、植物が支配するようになった世界と、原始的な生活レベルにまで落ちながらも、その過酷な環境に生きる未来の人類。

個人的には、これだけでご飯3杯はいけそう…

しかし、単純な人類のサバイバルストーリーかと思いきや、物語は急転し、新たな進化を遂げる人類の姿を追うようになる。さらには、終末的な世界からの脱却という壮大な展開にまで進んでいくと、もう満腹です。

「地球の長い午後」というタイトルもとてもいい。
内容はかなりハードなのに、どこか優しさのあるのどかさを感じます。

とにかく見たことのない物語を求める方には、オススメです。
このレビューは参考になりましたか?
35 人中、30人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
人生の縮図 2006/7/23
若い頃は、気が付かなかったが、今読むと、この物語は《人生の縮図》そのものだ、という気がしてくる。次から次へと訪れる、得体の知れぬ生物と、予期せぬ危機の連続。はっきり言って、これは人生そのものだ、という感じである。ラスト、主人公が言う「ここが家だ。危険は揺りかごさ。今まで覚えたことが、ぼくらを守ってくれる!」という台詞は、30を軽く越えた今だからこそ、本当に共感できます。単なる娯楽ではなく、本当の意味における《神話文学》の傑作だと思います。
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椎名誠氏絶賛はウソじゃない!
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投稿日: 3か月前 投稿者: Mr.White
圧倒的イマジネーションに酔う
初めて読んだのは確か中学生のころ。中盤から後半にかけて、読んでいて
軽いめまいを覚えるほどでした。なにしろ、植物に支配された地球、... 続きを読む
投稿日: 7か月前 投稿者: 武士
最後の場面が…
読後、非常に爽やかな気分になりました。
ラスト、主人公“グレン”が読者にも「生きよう!」と言って手を差し出している感じがしました。... 続きを読む
投稿日: 12か月前 投稿者: K-M
想像力は凄い
最初は壮大な世界観に引き込まれるが
ストーリーは行き当たりばったりで徐々に飽きてくる。
作中で主人公がコロコロ代わるのだが... 続きを読む
投稿日: 18か月前 投稿者: マメタ
息苦しい停滞の中で
 1962年に刊行されヒューゴー賞を受賞。SFオールタイムベストにもしばしば挙げられる傑作。... 続きを読む
投稿日: 2008/11/18 投稿者: わら
まれに見る名作
未来の地球が舞台です
人類は退化して逃げ惑っています
かわりに植物が全盛をきわめています... 続きを読む
投稿日: 2007/12/6 投稿者: lookfar
創造の想像
環境が激変した未来の地球を描く傑作SFです。

進化した植物や人間の生態の、奇抜な発想を納得できるように書く作者の力量に圧倒されました。
投稿日: 2007/11/27 投稿者: グリーン
圧倒的イメージ
太陽が超新星となり爆発する寸前の地球には大陸を覆う巨大な木と、樹上と月世界を結ぶ「神」がいた。... 続きを読む
投稿日: 2006/7/31 投稿者: みのりパパ
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