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まず「インド服を手に入れよう」は駄目です。クルターをオーダーメイドで作らせたらボラれるに決まっています。事実、外人は誰も着ていません。女子も同様です。パンジャビドレスを日本で着ますか?
バナーラスで「ガンジス川で沐浴」を勧めるなんてとんでもない。体中の穴という穴から寄生虫や雑菌が入り込んで病気になります。チャイのグラスを川の水で洗っただけででも下痢の症状をおこすほど汚染されています。絶対に真似してはなりません。
43P、ルート6で30日間で、これだけ移動して観光するのは不可能だと断言できます。おそらく記載された場所の半分も行けないでしょう。まるでデタラメです。
54P、トイレットペーパーはどの町でも手に入るようになった、はウソです。それにどうして日本人がインド式に水と左手を使ってトイレを済まさなければならないのでしょうか。また私たち外人が右手で食べる必要などありません。スプーン、フォークは必ず添えられてきます。それを使えばいいことです。
デリーの日本大使館は、デリー空港のプリペイドカーは出口の外のカウンターを使い、空港内のカウンターを利用してはならないとの警告文を張り出しています。にもかかわらず、どちらを利用してもいいような記述には憤りすら感じます。
読者投稿は確かに参考になります。しかし数年前から同じ投稿を載せつづけるのには芸がない。36P、「これは便利」で小型の懐中電灯は、インドのどこへ行っても必需品です。投稿が整理されていないのは否めません。
少しはマシになりましたが、長期滞在者の若者に媚びた文面は相変わらずです。それに随所に手抜きがみられます。本腰を入れて本文を改訂し直す必要があります。
以上、不満は多々ありますが、個人旅行には欠かせない本書ゆえに星の数は四つにしました。
最も、これはインド人も同じ。時間の感覚がアバウトなのだ。鉄道も長距離バスも時刻表通りに動いていない(時刻表通りに動いていれば、本
書の記載が「正確」なものになるのかもしれないが)。ということなので、本書を過度に信じて「地球を歩く」のはやめた方がいいだろう。
とはいえ、他に適切なバックパッカー向けの書籍がないのは事実(最近、ロンリープラネットが日本語版を出しているようだが)。「地球の
迷い方」とも評されている本書だが、本書にしかない情報もあるので、バックパックに1冊入れておいても損はしないだろう。