この本は、元々99年に第一企画社から出版されたが、発行所が廃業したため再版という形で出版されたようです。 著者が自らこの本をきわめて重要な位置づけをしている通り、読後は「地球史」について霧が晴れた思いがしました。
この本は遊び半分で読むものではなく、日本人として真剣に読むべき本です。 アイクの著作を日本人自身の問題として考える時、この本は非常に価値ある作品であることは間違いありません。 内容としては、縄文日本文明と西洋文明の本質的な異質性が本題だと思います。 皇室の発生経緯についての説明もとても信憑性が高いと感じました。 西洋文明史とは、異星人の人類家畜化の過程と捉えるとき、その自己破滅的な本質が明らかにされます。 その文明は最終的に地球を破滅させずにはおれないエゴイズムを内包しています。 その中で情緒性を基とした地球人原初の縄文意識の復活こそ今日本人に求められていると、氏は主張しておられるように感じました。
この本を読むまで異星人といっても今ひとつ実感が湧きませんでしたが、自然破壊が地球規模となっている現在では、宇宙規模で物事を理解しないと物事の本質が分からないのではないかと思うようになりました。 太田龍先生の偉業に感謝いたします。