東大地震研究所のアイドルと呼ばれる著者、大木聖子が小中学生が
読みやすいように描いた良書である。
自分自身の地震体験や中学生の頃の地震学者島村英紀氏との出会い
など自身の中学時代の写真や大学卒業時の写真、このへんはさすがア
イドルだけある。しかし、地震のメカニズムや様々な実証データーを
わかりやすく活用しているところは、本格的地震学者としての大木聖
子である。
ぜひ、メディアの餌食にならないよう、本格的地震学者としての道
を極めて行くことに期待したい。
最後の簡単な地震実験もよかったが、あとがきの「この本の著作者印
税は、あしなが育英会を通して震災遺児に寄付いたします」には、著
者の心意気に感動した。買ってよかった。