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地球と暮らすまちづくり―スイス・ドイツに学ぶ自然
 
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地球と暮らすまちづくり―スイス・ドイツに学ぶ自然 [単行本]

長谷川 明子
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

夏は小川で涼をとり、冬はゴミの燃料で暖かく、夜になれば星が瞬き、いつでも土の上を散歩できる。地球を感じながら笑顔で暮らす方法を実践している国があります。これからの発展的まちづくりのために、スイス・ドイツに学ぶ最先端の事例を紹介。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

長谷川 明子
1965年名古屋市生まれ。1988年麻布大学獣医学部環境畜産学科卒業。大学時代上野動物園でゾウ飼育の実習を経験しながら、哺乳類の行動を研究する。卒業後(財)自然環境研究センターにて動物調査員として勤務。その後、東アフリカ野生生物管理大学(タンザニア)へ短期派遣、動物行動調査員などとしてアフリカへ数度渡る。その経験から、人も含め生態系全体を保全することが必要であると痛感。生物の生息空間を保全する『ビオトープ』の概念に出合う。現在、1級ビオトープ計画管理士として、研究および講演活動に従事しつつ、大同工業大学、愛知学泉大学などで非常勤講師をつとめる。また、より多くの人に自然について楽しく理解してもらうために、プロジェクトワイルド、プロジェクトウエットなど米国環境教育プログラムのファシリテーターとしても活動している。(財)日本生態系協会評議委員、愛知県環境影響評価委員会委員、三重県環境影響評価委員会委員、国土交通省中部地方ダム等管理フォローアップ委員会委員、名古屋市将来を語る懇談会委員、「ビオトープを考える会」会長など。環境省環境カウンセラー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 175ページ
  • 出版社: 山海堂 (2007/11)
  • ISBN-10: 4381022580
  • ISBN-13: 978-4381022585
  • 発売日: 2007/11
  • 商品の寸法: 20.8 x 15 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 904,795位 (本のベストセラーを見る)
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By マルチちゅ トップ1000レビュアー
形式:単行本
 本書は近自然学の立場から気持ちの良い生活環境の創造を、ドイツ・スイスの事例を紹介しながら提案する本です。
 本書の特徴は、豊富な写真と洗練されたデザインにあります。近自然の技術によって復元され、もしくは景観的価値が向上した様子が生き生きと伝わってきます。写真にはそこで生活し、余暇を楽しむ人たちの姿が写し出されており、近自然、自然との共生による豊かな人間生活の姿を知ることができます。イラストやデザインも大変親しみやすく、眺めるだけでも楽しく、もちろん読みやすいものになっています。
 全体として専門書というよりは一般向けの解説書といった感じです。近自然学の技術や考え方をベースにしていますが、生活の全領域を広く浅くカバーしていて、生活から考える環境問題&まちづくりという様相です。本書を読めば、自分の日常生活から環境や住み良いまちづくりのためにできることが、多く見つかるのではないかと思います。
 自分の生活を考えることから、環境やまちづくりを考えたい人におすすめの本です。
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形式:単行本
環境先進国と言われるスイス・ドイツには興味深い事例が沢山ある。それらを紹介する本はちまたに溢れているが、目に見えるやり方(行動、工法、方策)やそこで使われている材料(物、資材)などに目を奪われがちだ。しかし、本当に大事なのは、なぜ彼らがそのやり方や材料を選択したのか、つまり「考え方」の方だ。我々がスイス・ドイツでの先進事例を日本で応用して成功させるには、その裏側に隠れている考え方を見きわめる洞察力がどうしても不可欠なのである。

この本では、長谷川明子氏のみずみずしい感性や視線を通して、我々が見過ごしがちな先進事例の「奥」を読むことができる。それこそが成功の秘訣と言えよう。しかも、それが誰にでも理解できる平易な文章でつづられている所がすごい。また、我々の日常生活でも実践できるような具体的な提案も満載だ。

今の日本は、しっかりした方向性もなくバラバラな環境施策だけが乱立して混乱を極めている。そんな曲がり角に来ている日本の環境政策に希望の灯をともしてくれるような素晴らしい本だ。自然保護、環境保護、土木・建築・造園関係者、環境・建設・造園関係の学生や教員、地球の現状や将来に不安をお持ちの方、自然や動植物や人間が大好きな方など万人にお薦めしたい。
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形式:単行本
ヨーロッパは一般に各国市民の環境意識が高く、環境問題に対する行政や企業の取り組みも先進的だが、問題解決の考え方やアプローチは地域の特性が反映されていて、同じものではない。
たとえば再生エネルギー政策を例にしてもドイツは風力や太陽光発電に重点が置かれ、スウェーデンやフィンランドは、木質バイオマスを重視している。

本書の面白さは、スイスとドイツの事例をケーススタディとしながら、生活者の視点から具体的な問題提起をしているところにある。
都市と農村や河川、湖など身の回りの環境を、日常的な視点で仔細に観察している。

さらに「海外の良いところ」を「見てきました」という姿勢ではなく、日本国内の各地で実際に行われている取り組みを紹介している章が充実している。

このことは「スイスとドイツ」を身近に感じさせ、そのうえで「地球と暮らす」というグローバルな提起に具体性を与え、説得力を裏付けるものだ。
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