今回のシリーズである三鼎、前二期に比べどうしても難しいものになってしまった。圧倒的なクライマックスだった二籠をこえるなんて至難の技だし実際こえられなかった。ただそれでも最終的にはとても素晴らしかったしよかったと思う。
まず最初のシリーズであいの因縁が語られ二籠で実に見事な形で因縁に決着が付けられた。そこであいの物語は終わったのだ。したがって二籠で地獄少女が終われば実に素晴らしい終幕だったが三鼎が始まった、あいの物語の続きはない。それで前二期と同じクオリティを保つのはかなりハードルが高いと思う。
案の定三鼎の最初のほうは明らかによくなかった。あいもきくりも設定上自由に動けない。新キャラのゆずきはフワフワして実に心許ない。三藁もゆずきの学校以外動けない。最初はどうなるかと思ったが、あいが動けるようになりこの三鼎がゆずきの物語だとわかりはじめたころからどんどん面白くなってきた。 それにともないゆずきもどんどん成長していった。
ゆずきが何者か明かされる回が三鼎クライマックスだと思う。なんとなく予想はついていたけれど作者はその一歩先をいっていてやられてしまいました。
地獄少女シリーズは毎回面白いわけじゃなくて、たまになんじゃこれな回がどのシリーズにもあるけれど最後はきちんとまとめてくれていつも心に残ります。
四期があるのかはまだわかりませんが、できることなら地獄少女シリーズがまだまだ続くよう切に願ってます。
今度はきくりも好きに動かせてやってほしいですね。