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地域金融論―リレバン恒久化と中小・地域金融機関の在り方
 
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地域金融論―リレバン恒久化と中小・地域金融機関の在り方 [単行本]

多胡 秀人
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

金融審WGメンバーが説く「金融庁監督指針に盛り込まれたリレバン/地域密着型金融への恒久的な取組み」。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

多胡 秀人
1951年生まれ。1974年3月に一橋大学商学部を卒業後、同年4月、東京銀行に入行(国際投資部、ロンドン支店、ロンドン証券現地法人、資本市場第2部、本店営業部など)。その後、外資系銀行勤務を経て、1999年4月にデロイトトーマツコンサルティング株式会社のパートナー。2003年6月よりアビームコンサルティング株式会社(旧デロイトトーマツコンサルティング)顧問。地域金融機関を中心に経営コンサルティングに従事。1997年より一橋大学講師を兼任。2002年12月より2007年3月まで金融審議会金融分科会第二部会「リレーションシップ・バンキングに関するワーキンググループ」のメンバーを務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 279ページ
  • 出版社: 金融財政事情研究会 (2007/07)
  • ISBN-10: 4322111254
  • ISBN-13: 978-4322111255
  • 発売日: 2007/07
  • 商品の寸法: 19 x 13.4 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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形式:単行本|Amazonが確認した購入
 まず、バブルが崩壊し、土地神話が崩れ去ったとき、これまで担保主義で右肩上がりに増やしてきた貸付金は、焦げ付き、収益源を失いつつある地方銀行に、不良債権を清算した都銀が容赦の無い攻勢をかけてきている現状が語られる。チキンレースと本書で言うところの金利競争は、明らかな消耗戦である。ボリュームが、増えても収益は減少の一途という現実。では、どうすればよいのか?本書のテーマは、そこにある。
 保証協会保証に頼らず、プロパーにてリスクは取るべし。トラバン、リレバンの違いは、顧客が一高二低を望むか否かである。トラバン先のコストは抑えよ。また、デフォルトもボートフォリオの範囲内であれば、良しとする。ただし、リレバン先には、十分なコストをかけて、それに見合う高い収益を確保する。それを顧客も納得する相互信頼関係を構築すべし。顧客のニーズは、資金ニーズではなく、経営ニーズである。WIN・WINの関係を目指すべし。そのためには、これまでの地域金融機関のビジネスモデルそのものから、見直しが必要である。
 読みながらうなづくこと間違いなし。目からウロコの落ちる思いとはまさにこのことである。本書は、地域金融機関のこれからのあるべき姿を示唆する名著である。銀行関係者、特に銀行経営者、営業推進および企画部門関係者は、必読の一冊である。
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