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地図に訊け! (ちくま新書)
 
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地図に訊け! (ちくま新書) [新書]

山岡 光治
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

■地形表現や記号の意味や理由から、測量・地図編集の苦労話ま
で。たとえば。
・"方向音痴"になる理由とは...
・地図には「日差し」も「風向き」も「季節」もある!
・測量の達人は、「尾根」のこちら側が分かれば、反対側を描ける?!
・かつて、川幅を広げて"地図の誤り"を隠蔽した?
・宮沢賢治作品に登場する「あの山」は、どこだ?
・天皇陛下のご指摘に、上を下への大騒ぎ!!
----など、実用にも役立つ、オモシロ地図知識あれこれ。

内容(「BOOK」データベースより)

地図帳は究極の実用書だ。様々な土地情報がつまった“事典”であり、眺めているだけでそこへ行った気になれる“ガイドブック”でもある。そんな地図を使いこなすには、「地図が発する声」に耳を傾けるのがいちばん。地形表現や記号の意味と理由、官製地図の歴史や最新技術、国土地理院の仕事、測量や地図編集の苦労話…。地図の使い方から意外な楽しみ方まで伝授します。

登録情報

  • 新書: 220ページ
  • 出版社: 筑摩書房 (2007/06)
  • ISBN-10: 448006365X
  • ISBN-13: 978-4480063656
  • 発売日: 2007/06
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 410,270位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
9 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
 この本は面白かった。地図に興味のある人にはたまらない一冊になるだろう。

 1945年生まれの著者は工業高校卒業後、国土地理院の現場で38年間地図を作成し続けた。少年時代から地図が大好きで、そのまま年をとられたような方だ。文面からは筆者の真面目さや地図に対する愛情がひしひしと伝わってくる。そのためか読んでいてとても気持ちがよかった。

 伊能図に始まる近代地図の歴史が自身の経験を織り交ぜながら書かれ、「地図に歴史あり」という内容になっている。地図屋にとっては山の標高は関心事でないことなども書かれており面白い(三角点や水準点が重要なのだ)。

 現場の方の書かれる本は面白いという実例になりうる本だと思う。また他の新書と違い、中身タップリのお得な本でもある。

※地図とは言っても国内の官製5万分の1、2.5万分の1地形図が話題の中心となるので、これらの地図を読んだことがない人は退屈になるかもしれない。オタク度はかなり高いと言える。
このレビューは参考になりましたか?
8 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
著者の四十余年の地図製作の経験からの情報が新書に満載されている.最近,1冊の新書の情報量が少なくなっている傾向があるが,元々はこれほどの中身が詰まっているものであった.
とにかく地図に関するトリビアと言える情報は,地図好きの者にとっても驚きではなかろうか.軍事用途での地図整備の中での逸話,特に進駐軍の「特定五万」という地図の存在は驚きである.また,所管官庁の違いからの地形図と海図の分離,山の標高の決定法,地図記号の変化など,マニアック度の高い内容もある.
更には,立体の地形を平面に表すこと,地名呼称の決定のプロセスなど,利用するものには気付きようのない苦心も知ることができた.
終章の,官が作成する地図の,測量法での目的,著作権法での扱いなど,地図を利用する側としても考え知っておきたい内容も含まれている.
このレビューは参考になりましたか?
6 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By チャックモール トップ500レビュアー
形式:新書
安直な地図雑学本ではない。
半生を地図作成にささげてきた「地図職人」による、地図への思いが伝わってくる熱い一冊だ。

われわれの周辺にごく自然に存在している「地図」が、具体的にどのように作成されているのかということは、確かにあまり知られていない。
本書はその苦労をかなり詳細に伝えてくれる。
説明が細かすぎる嫌いもあるが、距離や高度の測り方、地図記号の振り方、境界線の引き方など、「そんな仕組みになっていたのか!」と知的好奇心をそそられる内容ばかりだ。

もっとも、専門的な話ばかりでなく、雑学的な話も多い。
また、グーグルマップといった最近の状況についても触れられており、著者の視野の広さがよくわかる。

文章については正直、もう一度推敲する必要があったのではないかと思うが、話の展開のさせ方や比喩などはなかなか秀逸。
地図好きなら読んで損はない一冊だ。
このレビューは参考になりましたか?
最近のカスタマーレビュー
なんと言われようと
お薦めはしない
読みやすくない

著者より編集が悪い
一文一文はおもしろいことも書いてある... 続きを読む
投稿日: 20か月前 投稿者: はみだし
地図を見る視点とは?
物心ついてからこの方、いつも傍らにあって、ずっと付き合ってきた地図たち。しかし本書を読めば「ああ、そうだったのか・・・」と思うような点がたくさんある。地図とは一つ... 続きを読む
投稿日: 2009/1/11 投稿者: Krokodil Gena
地図自体が面白くなる
地図の記号から制作現場、伊能忠敬まで遡っての歴史に至るまで、
今まで気にも留めていなかった、地図上での表現の努力や、... 続きを読む
投稿日: 2007/10/30 投稿者: anomalocaris
地図はたのしい、、、
退屈しない 探究心が身につく あーーれこーゆー事だったのか。
 と、いうぐあいに謎も解ける。旅には必携、ちょっと出かけるにもバッグのなかに... 続きを読む
投稿日: 2007/7/9 投稿者: flora
測量事情の今昔
明治から戦後に至るまで、測量部隊は全国各地に重さ90キロもある三角点を設置し、陸上でちまちまと測量し、70年もかけて2万5000分の1地図を作ったのだという。気の... 続きを読む
投稿日: 2007/6/26 投稿者: 革命人士
国土地理院地形図作成裏話
著者は長年国土地理院で地図作りに携わった方。その経験をもとに伊能図からグーグルマップまで主に日本の地図について幅広い話題を取り上げている。特に興味深いのはやはり国... 続きを読む
投稿日: 2007/6/14 投稿者: default
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