第1部に引き続いて,安全保障・エネルギー・宗教の観点から世界を読み解きます.パイプラインの地図などを見ると,ヨーロッパは実はロシアに首根っこを押さえられているというのがよく分かりますし,ベラルーシやウクライナがロシアの影響力から脱しきれないのもなるほどとうなずけます.
ただし,日本の領土問題については,我が国の主張と異なる部分があるため,原書とは違う地図が掲載されているようです.日本の主張は主張として,フランス人の著者がどのように見ているのかは興味深いところですので,原書のまま掲載してもらいたかったようにも思います.