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地下鉄(メトロ)に乗って (講談社文庫)
 
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地下鉄(メトロ)に乗って (講談社文庫) (文庫)

浅田 次郎 (著)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

永田町の地下鉄駅の階段を上がると、そこは30年前の風景。ワンマンな父に反発し自殺した兄が現れた。さらに満州に出征する父を目撃し、また戦後闇市で精力的に商いに励む父に出会う。だが封印された“過去”に行ったため……。思わず涙がこぼれ落ちる感動の浅田ワールド。吉川英治文学新人賞に輝く名作。



内容(「BOOK」データベースより)

永田町の地下鉄駅の階段を上がると、そこは三十年前の風景。ワンマンな父に反発し自殺した兄が現れた。さらに満州に出征する父を目撃し、また戦後闇市で精力的に商いに励む父に出会う。だが封印された“過去”に行ったため…。思わず涙がこぼれ落ちる感動の浅田ワールド。吉川英治文学新人賞に輝く名作。

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5つ星のうち 3.0 メトロに乗って, 2008/8/15
映画化もされ、かなり期待して読んだ作品。

しかし、女性の私にとって最後のみっちゃんの行動が腑に落ちません。
あそこまでの行動をさせるには、なぜそこまで彼女が彼を愛したかという説得力をもたせるための書き込みがもっと必要だったと思います。
ただ単に、そうであったらいいという男の人にとっての都合よすぎる行動だったような気がしてしまいました。

父親(アムール)は、凄く魅力的なキャラクターだったと思います。

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8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0 最後にヒロインが消えた、この喪失感をどうしてくれる?, 2008/7/8
真次にすっかり感情移入し、真次を通してみち子に恋をしていた。幸薄いみち子を可哀そうに思い、彼女が幸せになれるよう一生懸命に応援していた。それが最後になって、みち子の存在が消滅し、彼女はこの世に生れて来なかったことにされる。真次が半狂乱になるのは、無理もなかろう。私もそれから先を読む気力を失った。
みち子が恋人を幸せにする為にと選んだ道は、間違っている。これでは、真次自体の人生も否定することになる。真次が幸せになれる筈はなかろう。後日譚について何も語られていないが、真次が、妻子や、母のところに戻り、平安に暮らすということは、ありえない。おそらくは、家庭は崩壊し、登場人物すべてが不幸になるだろう。真次の生存まで危ぶまれる。
戦後のGHQ統治時代の闇市の荒稼ぎで産を成し、実業界の雄にまでのし上がったアムールこと小沼佐吉という人物を創造した筆力と、闇市などの描写力は尋常でなく、文学賞受賞も理解できる。しかし、文学に含まれている人生観と、哲学も重要だ。この作品はアムールを盛り立てるために論理的に無理をしすぎている。そして、語り部であり、証人でもある、サイド・ストーリーの主人公とヒロイン、真次とみち子の人生を少しも考えてやっていない。この二人の人生をつぶしてしまったら、佐吉の成功も何の価値もないではないか。
もっと大きな視点と配慮がほしかったと思う。

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26 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 刻苦勉励する浅田次郎の姿がみえる作品, 2007/3/26
By 涌太郎 (東京都) - レビューをすべて見る
(TOP 1000 REVIEWER)   
私の周りでは、浅田の「プリズンホテル」が好きな人が多い。私も、すきな作品だ。

だが、この「地下鉄に乗って」では、才能という意味では恵まれているとはいえない彼が、
小学生のときから小説家になると決めて、刻苦勉励してきた軌跡が垣間見れる作品である。

設定はある意味では簡単で、地下鉄がタイムマシーンになって主人公を過去に運び、
現在に戻し、また過去に戻し、家族、というユニットと昭和という時代の中で、自己のアイデンティティーを探し求める「旅」の物語である。

浅田次郎が、男を泣かせるポイントに長けてくる過程もかいま見える。
ただ、彼の真骨頂は「ワル」という彼の本当の面を出した作品の方が面白い気がする。

「壬生義士伝」の斉藤一あたりに、それが本当かどうか知りようがないが、
案外彼は自分を観ているのかも知れない。
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浅田次郎の作品は初めて読んだ。
この作品がデビュー作とのことですが、描写力も素晴らしくぐんぐんと引き込まれていった。... 続きを読む
投稿日: 4か月前 投稿者: amazon花子

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映画化もされ、ずっと気になっていた「メトロに乗って」を読んで、物語の構成の素晴らし
さに脱帽した。... 続きを読む
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 四十代半ばのサラリーマン、小沼真次(こぬま... 続きを読む
投稿日: 17か月前 投稿者: 東の風

5つ星のうち 3.0 見知ることの出来ない時代に馳せて
様々に移り変わる背景の描写が素晴らしいです。
それ以外にも登場人物のかかわり合いなど,
描写に関して魅力のある物語だなと感じました。... 続きを読む
投稿日: 18か月前 投稿者: pacman

5つ星のうち 4.0 映画のほうもいいですよ。
「地下鉄に乗って」は映画を先に観たのですが、小説のほうもやはりすばらしいです。
映画ではみち子の最後の行動に少し腑に落ちない感がありましたが、... 続きを読む
投稿日: 20か月前 投稿者: ツクヨミ

5つ星のうち 2.0 タイムスリップ!!
たしかに凄いタイムスリップものです。これはタイムスリップものとは言えないぐらいスゴイです。一応はタイムスリップしたらタイムパラドックスがどうとか、考えてしまいま... 続きを読む
投稿日: 20か月前 投稿者: cobo

5つ星のうち 3.0 一気に読み終えました
浅田次郎さんの本はこれで3冊目。

タイムスリップして、主人公が 自分の存在/父親の生きざま / それにまつわる家族の関係 ⇒... 続きを読む
投稿日: 22か月前 投稿者: ryouta_ryouta

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