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地下鉄に乗って (講談社文庫)
 
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地下鉄に乗って (講談社文庫) [文庫]

浅田 次郎
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (92件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

受賞歴

第16回(1995年) 吉川英治文学新人賞受賞

内容紹介

吉川英治文学新人賞に輝く浅田文学の原点!町に地下鉄がやって来た日、ふしぎな錯覚に捉われた。もう一人の自分が地下鉄の窓からホームに立つ自分を見つめていたのだ。せつなく哀しい愛と冒険の傑作小説。

登録情報

  • 文庫: 311ページ
  • 出版社: 講談社 (1999/12/1)
  • 言語 日本語, 日本語
  • ISBN-10: 4062645971
  • ISBN-13: 978-4062645973
  • 発売日: 1999/12/1
  • 商品パッケージの寸法: 15 x 11 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (92件のカスタマーレビュー)
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22 人中、22人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 終戦を乗り越えて 2008/1/22
By missrio トップ500レビュアー
形式:文庫
浅田次郎さんは,JALの月刊機内誌にエッセイを書いているが,文章がうまくてすごく面白い。
それで,浅田氏の小説を読んでみようと思い,手始めに軽いタイトルのこの本を手に取った。
文章のうまさはさすがであり,
主人公がタイムスリップした先の戦争中や終戦直後のゴタゴタを
見てきたように生き生きと描き出す。
地下鉄構内に入ると時空がねじれてタイムスリップしてしまうのだが,
時間を超えることは小説の中の道具立てに過ぎず,
SFそれ自体がテーマではないので,仕組みや理屈などどうでもよいことである。
厳しい終戦を乗り越えて生きる「アムール」のしたたかさはとても魅力的であり,
主人公とともにタイムスリップし,それぞれの時代の「アムール」を見ながら,
また,他の登場人物の他の時代の姿を見ながら,
人の人生というのは,今ある姿だけでは推し量れないほど色々な側面があるんだな,
と改めて感慨深く思った。
サイドストーリー的にこの小説を彩る「みち子」の存在はあまりに哀しくはかないが,
これもまた,人生ってなんなんだろうと
本を閉じて考えたくなるようであった。
要するに,全然,軽い小説ではなかったが,浅田次郎氏の小説家としての魅力を
知るところとなった。
次はまた氏の別の小説を読んでみよう。
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10 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
私は、この本を1年くらい前に読んで感動し、今年の秋の映画公開を楽しみにしていました。早速、公開されて、先日観て来たところです。やはり映画だと映像に助けられる分、面白さが半減してしまうような気がしました。思わぬ展開もこれでは予想できてしまう。小説だと、自分の想像力でじっくり時間をかけられるのがいいです。でも映画でも、何度も泣いてしまいました。それは、原作を思い出して、込み上げるものがあったからです。この年になると、思い起こすことが多いですから。

私が今まで読んだ全ての本の中で、この作品は一番と言っても過言ではないです。生き方を振り返る意味でも
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16 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 身につまされる話 2006/5/10
By K-One
形式:文庫
いつもの地下鉄に乗って、階段を上がって外へ出ると、そこに昭和初期の時代が広がっていたら・・・

仕立てはタイムスリップSF物。

しかし初期作品とは言え、そこは浅田次郎の著作。

少年のまま自殺した兄への想い、家を飛び出すまでして反発した父への屈折した感情。

主人公の心の襞がしっかり映しこまれた作品に仕上がっている。

在りし日の兄と出会い、若き日の父の意外な姿に接する中で、主人公は何を感じ取っていくのか。

今の浅田次郎なら、兄や父との心の交流を用意して、我々の涙を振り絞ってくれるだろう。

しかしこの作品では、作者も主人公も多弁ではない。

何を感じ取っていくのかは読者に委ねられている部分が多い。

自分だけが一本筋を通して頑張っているつもりの主人公が、物語が進むにつれ、

廻りの人間を傷つけたり、廻りに支えられている事に気づく。

私にはそういう物語に読め、身につまされた。
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5つ星のうち 5.0 胸がしめつけられるラスト
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投稿日: 3か月前 投稿者: critic
5つ星のうち 3.0 焦点を絞って欲しかった…
色々詰め込まれすぎていて、感動する機会を失ってしまいました。父と子、兄と弟、男と女など、色々ありすぎて、一つ一つ追うのが大変でした。そのせいで登場人物の心情がわか... 続きを読む
投稿日: 5か月前 投稿者: Infj
5つ星のうち 4.0 悲しい物語
地下鉄を舞台に現代・過去を行き来し、
兄の自殺の真実、ワンマンで反抗を続けてきた父の真の姿を、... 続きを読む
投稿日: 6か月前 投稿者: fine teacher
5つ星のうち 4.0 なぜか涙が止まらなかった
作者の文章は、小説ではなく、上越新幹線の座席に備えてある小冊子のエッセイを時々読んで、親しみを覚えていた。... 続きを読む
投稿日: 6か月前 投稿者: koshiner3
5つ星のうち 5.0 懐かしさ、親への思い
主人公の真次は著者の浅田氏と同年齢にあたるかと察しがつきます。ですから、現在60歳前後の男性で東京オリンピック当時に東京で暮らした経験がお在りの方は感慨深く読まれ... 続きを読む
投稿日: 12か月前 投稿者: お天気おじさん
5つ星のうち 2.0 時間があれば
安物の2時間ドラマのような内容です。
浅田次郎氏のデビュー作ということで期待していましたが、期待はずれでした。... 続きを読む
投稿日: 19か月前 投稿者: リオン
5つ星のうち 5.0 原風景
「吉川英治文学新人賞」を受賞し、「泣かせ」路線の礎を築いた作品。... 続きを読む
投稿日: 19か月前 投稿者: 赤白青
5つ星のうち 5.0 意外な展開
文章がすごく読みやすくて巧いです。
意外な展開に、夜更かしをして一気に読みました。... 続きを読む
投稿日: 19か月前 投稿者: KK
5つ星のうち 3.0 主人公が思い描く父の姿はどう変わっていったのか
地下鉄に乗ってタイムスリップして昔の兄や父と出会う、その時代の懐かしさを感じるのは良いけれど、主人公が特に過去を行き来する中で目的を持ってないのが面白くなかった。... 続きを読む
投稿日: 20か月前 投稿者: you
5つ星のうち 5.0 読後感
著者の作品のテーマの一つは家族愛。読後に暖かい気持ちにさせてくれる。今は反目している父親の若かりし日にタイムスリップし、父親の生き方を見直す。現実にはありえないが... 続きを読む
投稿日: 21か月前 投稿者: PIVO
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