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5つ星のうち 5.0
読み出したら止まらない,
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レビュー対象商品: 地の星 (新潮文庫―流転の海 第二部) (文庫)
ぼくの大好きな文芸評論家、北上次郎が「これは日本人全員の必読に値する国民的大河小説だ!」と大絶賛している「流転の海」の第2部である。松坂一家は、伸仁の父親である熊吾の故郷、愛媛県の南宇和に母子の健康のことを第一に考えて、それまでの事業をたたみ、戻ることになる。そこで伸仁が4歳から5歳になるまでの1年間が丹念に綴られている。第1部では赤ん坊であった伸仁が腕白小僧になっているのがとても微笑ましい。本書の白眉は熊吾の想念である。彼はいろんな人物と邂逅し、さまざまな出来事に遭遇する。そのたびに彼は深く考えるのである。その思考の経過が素晴らしい。読んでいてううむ、と唸らされつつ、共感し、オノレもかくありたいと思わせるのだ。それでは引き続き第3部「血脈の火」を読みたいと思う。
6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
感情の宝庫のような作品,
By 白月 - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 地の星 (新潮文庫―流転の海 第二部) (文庫)
流転の海第2部です。が、この1冊を最初に読んでも熊吾のエネルギッシュな生き様が伝わってきます。熊吾一家に関わる人々は嫌になるくらい人間臭く、心の中の奥底からくる哀しい・悔しい・恋しい・愛しい・・・そんな思いをそれぞれに表現していきます。
5つ星のうち 5.0
血の繋がり、地の繋がりが人生の全てですね,
By 山田六郎 (千葉県君津市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 地の星 (新潮文庫―流転の海 第二部) (文庫)
全5部作の2作目。父と子から、夫と妻へその主体となる人物が変わっていく。 血の繋がり、地の繋がり、いろんなことが奥のところで駆け引きをしていて、人生を作っていく。 そんなことを思い出させてくれる2作目。 人生の岐路に立つ人へ、選択のきっかけを与えてくれるかもしれません。
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