予想通り、とっても楽しい一冊だった。
いとうせいこうの『ボタニカル・ライフ』が好きな人は、きっと共感するだろう。
どうにもならないと知りながらも植物と土をさわらずにはおれない
園芸家の悲しい性がよく書かれている。
まだ読み比べていないのだが新訳と旧訳があって
新訳のほうがノリノリらしい。
(旧訳?は『園芸家の十二ヶ月』というタイトルで中公文庫から出ている)
二月の章では、こう書いている。
「いったいなぜ、閏年にかぎって、この気が変わりやすくて、
カタル性の、陰険な小人の月に、一日分おまけしてやるのか、さっぱりわからない。
閏年には、あのすばらしい五月を一日ふやして、三十二日にすべきだろうに。」
チャペック、言い過ぎw