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国際連合―軌跡と展望 (岩波新書)
 
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国際連合―軌跡と展望 (岩波新書) [新書]

明石 康
5つ星のうち 3.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 735 通常配送無料 詳細
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国際連合―軌跡と展望 (岩波新書) + 国連の政治力学―日本はどこにいるのか (中公新書)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

二一世紀に入っても戦争が相次ぎ、貧困や環境破壊は深刻化するばかりだ。人類の平和と福祉をめざす国連は、いま世界からの不信と期待の目に囲まれているといえよう。過去の成果は何であり、何に挫折してきたのか。今後の道筋はどう描かれるのか。元事務次長による定評ある入門書を、日本の加盟五〇周年を機に二〇年ぶりに全面刷新。

内容(「MARC」データベースより)

21世紀に入っても戦争が相次ぎ、貧困や環境破壊は深刻化するばかり。人類の平和と福祉をめざす国連は、世界からの不信と期待の目に囲まれている。いま、国連に何が可能か? 冷静な考察のための必読書。

登録情報

  • 新書: 216ページ
  • 出版社: 岩波書店 (2006/11/21)
  • ISBN-10: 4004310520
  • ISBN-13: 978-4004310525
  • 発売日: 2006/11/21
  • 商品の寸法: 12.2 x 8.6 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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12 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By gehararigo トップ1000レビュアー
形式:新書|Amazonが確認した購入
国連程、日本人に誤解されている組織は無いと思います。理想と激しい国際社会の国益のぶつかり合いの現実の中でしか生きられない組織と思っていました。この本では、国連の歴史や近年の変化が語られますが、神髄は、数々の紛争を解決しようとする努力が、担当者であった筆者から淡々と述べられていることです。ユーゴスラビアには国際社会の多くの同情が集まったのに、同時に起こったアフリカの小国ルワンダの大虐殺には沈黙した国際社会。これが現実です。しかし、著者は、敗戦後、平和主義に徹して国連に加入した日本のけなげな加盟演説を引用して、国連と日本の将来をけして悲観していません。 国際問題を考える良い入門書としてお勧めです。
このレビューは参考になりましたか?
7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
1957年から40年間、まさに自らの半生を国連に捧げた著者でなければ知り得ない国連の生々しい真実が語られていることを期待して読み始めましたが、特に著者でなくとも資料を集めれば記述できるような歴史的事実が教科書的に並べられていると言う感が拭えず、残念ながら私の当初の期待は裏切られました。これも国連と言うあくまでも中立な立場で活動する組織で長らく働いた著者の中庸感覚がもたらした結果ととらえれば仕方のないことかもしれません。

それでも、最後の2つの章では、事務総長と常任理事国間の相克、国際公務員の理念、日本の国連に対する姿勢などに関する著者の生の考えが垣間見られます。特に最後の章「国連と日本」の冒頭で語られる重光外相の1956年の国連総会における日本の国連への加盟演説は、その場にいた本人でなければ語り得ない感動を呼びました。もう一点、第8章「事務総長と国際公務員」の最後で国連における日本人幹部職員の少なさに関連して述べられる『国内の高等教育が「最高水準の能率、能力及び誠実」に達し、かつ国際的に通用する語学水準をかねそなえているいる人材の大量な育成に、成功しているといえない』は、日本国民および指導者が耳を傾けなければならない言葉でしょう。

遠くない将来に著者が、国連に半生を捧げた人でなければ語り得ないことを語ってくれることを期待しつつ、星3つの評価とさせていただきます。
このレビューは参考になりましたか?
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
約40年の国連勤務経験を持つ者が書いたにしては全体的に皮相的
な印象だ。

著者の豊かな国連経験に基づいた話が聞けるものかと期待したが、
良くも悪くも非常に教科書的な内容だった。5−7章は国連各論
的内容だが、短い分量でよくまとまっており、中小国の活躍など
マスコミからは伝わりにくい国連政治の奥深さがよく分かる。逆
に2−4章は国連の歴史だが主要な事件をすべて詰め込んだ結果、
簡潔すぎて全体の印象が弱くなったように感じた。また著者の国
際的忠誠は国家的忠誠より優先して当然、という考えは国連職員
としては正しくとも一般国民には受け入れ難いと思う。

8章は歴代国連事務総長の活躍を描く。ハマーショルドのスエズ
危機での成功や、ガリのPKO等の国連改革など国連の役割の幅
は事務総長の資質によって大きく変わることがよく分かる。
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