内容(「BOOK」データベースより)
1990年、ユネスコ等国際機関共催による「万人のための教育(EFA)世界会議」以来、途上国への教育援助は従来にも増して活発化した。にもかかわらず多くの国々では、基礎教育の普及さえ今なお危機的な状況にある。原因は何か―実務経験豊かな執筆陣が、被援助国・援助国それぞれに伏在する阻害要因を追及するとともに、より効果的な支援をめざす理論と実際の全てを、現場の視点に立ち多角的に検証・考察した、今後の国際教育協力推進のための必読のテキスト。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
小川 啓一
1966年生まれ。米国コロンビア大学人文科学系大学院博士課程修了。Ph.D.(比較国際教育学・教育経済学)。世界銀行本部教育エコノミスト、神戸大学大学院国際協力研究科准教授(この間、ラオス国立大学経済経営学部長アドバイザー、米国コロンビア大学ティーチャーズ・カレッジ客員教授)を経て、同大学院教授。専門分野は教育経済、教育財政、教育政策と計画。特に東南アジア、中央アジア、南部アフリカ、中東地域諸国における人的資源開発と公共政策に関する実証研究に取り組んでいる
西村 幹子
1972年生まれ。コロンビア大学ティーチャーズ・カレッジ博士課程修了。Ed.D.(教育学、国際教育開発論)。国際協力機構ジュニア専門員、グローバルリンクマネージメント株式会社研究員を経て、神戸大学大学院国際協力研究科准教授。教育政策や改革、教育行財政制度における公平性、アフリカにおけるEFA政策の効果、学校選択性やノンフォーマル教育等の政策の評価に関心を持っている
北村 友人
1972年生まれ。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)教育学大学院博士課程修了。Ph.D.(教育学)。国連教育科学文化機関(UNESCO)パリ本部教育局勤務を経て、名古屋大学大学院国際開発研究科准教授。博士論文ではバングラデシュの学生運動を研究し、UNESCOではEFA事務局に勤務した。それらの経験を活かしつつ、教育学、政治学、社会学などの視点から途上国の教育開発について考えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)