このシリーズの前作が面白かったので、今回も購入しました。
特に昭和62年編は、自分が高校生時代の鉄道情景が克明に描写されており、とても興味深かったです。
松本典久さんの乗り鉄ルポは、昭和62年と現代を行きつ戻りつしながら国鉄の分割民営化を回顧するというものですが、一つ一つのエピソードがとても興味深く一気に読むことができました。
収録された写真も、資料性が高くてとても良かったです。
ローカル線の記事もよかったです。
国鉄再建法で廃止された全線の旅行記が収録されていますが、これがとてもイイ!
田中さんという紀行作家の方が執筆したようですが、あの時代のローカル線の空気感が的確に表現されていて素晴らしい。
文章も洗練されています。
また、JR各社の広告宣伝展開や、連絡船の記事なも良かった。高校生の頃が甦ってきました。
盛り沢山の内容の1冊で、とてもオススメです。