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国語のできる子どもを育てる (講談社現代新書)
 
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国語のできる子どもを育てる (講談社現代新書) [新書]

工藤 順一
5つ星のうち 3.9  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 735 通常配送無料 詳細
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

みるみる国語力がつく
画期的学習法!

本を読まない、作文が書けない子どもたち──その「失語」的情況の中で、読むこと・書くことをどう教えたらいいのか?本当の国語力を引き出す実践的で効果のある方法を説く。

●作文の道具立てを工夫する──書くことに習熟するためには次の2つのことが大切です。1つは、とにかく書くことが苦にならないくらいまで書き慣れると言うこと。(中略)
2つ目は、文章の構成のことです。当たり前のことですが、頭を働かせ、ことばのつながり=ブロックの組立を意識的にデザインすることを考えるということです。(中略)この2つのことがだれにでもうまく練習できるように、それぞれある道具的な工夫をしてみるのです。具体的にいうと、はじめの工夫はどんどん書けるという意味で子どもたちの大好きなマンガを素材に。次の工夫は、「考えろ」といっても抽象的すぎるので、書くために必ずたどるプロセスを原稿用紙上に具体的に目に見える空間として取り、作文する作業環境としてそうせざるを得ないという工夫をするのです。──本文より

内容(「BOOK」データベースより)

本を読まない、作文が書けない子どもたち―その「失語」的情況の中で、読むこと・書くことをどう教えたらいいのか?本当の国語力を引き出す実践的で効果のある方法を説く。

登録情報

  • 新書: 218ページ
  • 出版社: 講談社 (1999/9/20)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4061494686
  • ISBN-13: 978-4061494688
  • 発売日: 1999/9/20
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.9  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 50,545位 (本のベストセラーを見る)
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形式:新書
 記号式の読解問題はすらすら解けるのに、意見や感想を書けない子どもたちがいる。一見、読むことだけが発達しているように見える子どもだ。

 しかし、これはアンバランスでも何でもなく、両方とも出来ていないことだ。と著者はいう。

 読み書きは表裏一体。本来、アンバランスなどあり得ない。読み書きとは、考えること。違いは視点。読むことは他者を自己の視点から見ることであり、書くことは自己を他者の視点から見ること。

 うーん、なるほど。ならば、「考える」って、何だ?

 考えるとは、すでにもっている知識や情報の断片<データ>を新しく組み合わせて、新しい情報を作り出すこと。つまり、データの並び替えだけであっても、そこにあらたな関係を見いだせば、考えることになる。

 '''考える」ということがぐっと身近な気分になってくる。では、考えるために必要な「新しい視点」はどうすれば身につくのか?

 もの<対象>をよくみて、ひたすら客観的に書くこと。個性<新しい視点>は、おのずとしみ出てくる。

 そして、そのための方法として筆者が紹介するのが「コボちゃん作文」。要は、四コマまんがを文章化する作業。しかし、これ侮れませんぞ。
 

 半端な個性なんかいらない。客観性に徹することで、個性<新しい視点>は生まれるのだ。という筆者の熱い思いの産物と見た。

このレビューは参考になりましたか?
33 人中、22人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
 本書は、読むこと、書くこと、読解力とは何か、という構成となっている。まず、書くためには、正確に理解することが必要であると指摘する。幼い子どもには、感想や意見を書かせることよりも、より正確なことば使いを学ばせ、そのための道具立ての工夫をしてあげるのが親の任務だとアドバイスする。そのための具体例や実践例が紹介されている。次に、読むことについては、子どもの発達段階に応じた読書の目標や方法を設定・紹介している。そして、読書の重要性を強調し、多読を通じての人間性の育成に言及している。次に、読解力については、学校教育における断片的で部分的な読解テストは、真の意味での読解評価はできないとしている。また、テストにおける指示語問題や字数制限による書き出し問題は、子!どもの読解力のためというよりも、採点する教師のためであると批判する。このような国語教育では、子どもは、読解力を養成されず、もっぱら、テスト問題を解くための技法を身に付けるだけとなる。筆者は、国語学習における基本的な考え方や姿勢を熱っぽく語り、わが国の国語教育の根本を問いただしている。読者は、本書によって、これまでの自らの学習方法を反省し、子どもの学習にとって、よりよいヒントを与えてもらえるだろう。
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形式:新書
作文嫌い、本も読まない子どもを抱えてしまうと、どうしたらいいのか途方にくれます。
作文を好んで取り組むようにはどうしたら、という工夫が大変具体的で、感激しました。

何より、著者の思想に魅かれて夢中で読みました。テストではない実人生の本番のために国語を学ぶのだ、ということを改めて実感しました。
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