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国盗り物語〈1〉斎藤道三〈前編〉 (新潮文庫)
 
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国盗り物語〈1〉斎藤道三〈前編〉 (新潮文庫) [文庫]

司馬 遼太郎
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (36件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

世は戦国の初頭。松波庄九郎は妙覚寺で「智恵第一の法蓮房」と呼ばれたが、発心して還俗した。京の油商奈良屋の莫大な身代を乗っ取り、精力的かつ緻密な踏査によって、美濃ノ国を“国盗り”の拠点と定めた!戦国の革命児斎藤道三が、一介の牢人から美濃国守土岐頼芸の腹心として寵遇されるまでの若き日の策謀と活躍を、独自の史観と人間洞察によって描いた壮大な歴史物語の緒編。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

司馬 遼太郎
1923‐1996。大阪市生れ。大阪外語学校蒙古語科卒。産経新聞文化部に勤めていた’60(昭和35)年、『梟の城』で直木賞受賞。以後、歴史小説を一新する話題作を続々と発表。’66年に『竜馬がゆく』『国盗り物語』で菊池寛賞を受賞したのを始め、数々の賞を受賞。’93年には文化勲章を受章。“司馬史観”とよばれる自在で明晰な歴史の見方が絶大な信頼をあつめるなか、’71年開始の『街道をゆく』などの連載半ばにして急逝。享年72(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 534ページ
  • 出版社: 新潮社; 改版 (1971/11)
  • 言語 日本語, 日本語, 日本語
  • ISBN-10: 4101152047
  • ISBN-13: 978-4101152042
  • 発売日: 1971/11
  • 商品の寸法: 15 x 11 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (36件のカスタマーレビュー)
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28 人中、25人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
本作品は一・二巻を斎藤道三編、三・四巻を織田信長編と題し、主人公である斎藤道三、織田信長、明智光秀らの戦国の英雄を中心に激動の時代を描いています。

斎藤道三編では、主人公道三が浮浪の身から豪商、そして美濃国主へと成長していく様子が描かれています。才能と野心に溢れた道三が自分の目指す"国盗り"に向け、政治軍事謀略織り交ぜて突き進む姿は男の生き方として憧れや尊敬の念を感じました。「神も仏も自分の野望の実現のためにある」とまで考える、戦国に生きる男のたくましさが存分に描かれています。
また、道三編後半で織田信秀も登場してからの"美濃の蝮と尾張の虎"の合戦や外交での激しいぶつかり合いも非常におもしろく、読み応えがあります。

そして織田信長編では道三の愛弟子である織田信長と明智光秀が主人公となり、本能寺までの二人の心理描写や時代の移り変わりが克明に描かれます。

信長の超合理的な思想のもとに織田家が天下布武を目指していく中、同じ道三の弟子としてのライバル心、中世的社会理念に対する考え方の違い、人材を道具として使い、不要になったら捨ててしまうという信長の苛烈な性格など、本能寺までの過程が細かく描写され、そして遂に謀反を決意します。。。

この信長編では光秀が中心に描かれているため、読んでいるうちに自然と光秀に感情移入してしまいます。そのせいもあるかもしれませんが、もし自分が光秀の立場にあったら同じ行動を取っていただろうと思いました。これまでの自分の中での光秀はあくまでも信長を殺した悪役であり、光秀を中心にすえて物事を考えたことがありませんでしたが、この作品がきっかけで自分の中の光秀に対する認識が大きく変りました。

戦国時代は本当におもしろいと思います。特にこの"国盗り物語"は戦国の真っ只中を常人では考えられないくらいのエネルギーで生き、運命的に非業の死を遂げた三人を描いているため、最高におもしろいです。司馬遼太郎の数多くの歴史小説の中でも非常の優れた、読み応えのある長編だと思います。

掛け値なしにおもしろい作品です。ぜひ一読することを薦めます。

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7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
とりあえず斉藤道三編。
残念ながら現在では一代でのし上がったことは否定されていますが、
それを考えなければ面白い。秀吉とはまた違った、陰謀と策略による立身出世物語。

しかし、私は個人的に司馬遼太郎の筆による閨のシーンがあまり好きではないため、
話の真ん中あたりはかなり苦痛でした。

後半の、織田信秀と絡むシーンは良かった。
基本信長の作品は多くても信秀はあまり扱われないので・・・
たいてい美濃の蝮に負けておとなしくなった後くらいが信長ストーリーの始まりだからね。

さて、次は信長編です。
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 江口哲学 トップ500レビュアー VINE™ メンバー
Amazonが確認した購入
交易や交通の自由化を図った斎藤道三と織田信長は、日本の近代化の魁とも言えるだろう。時代の変革期、それまでの既成概念や制度を改めるには、彼らほどの際だった個性がなければ、それらがなされないと言うことを本作品は示唆しているのかもしれない。

私が受けた歴史教育では、延暦寺の悪逆無道さに目を向けず比叡山焼き討ちを扱ったがために、信長像が歪められてしまったように思うが、本書を読めば、信長側の理も理解できるはずである。

単にエンタテインメント性のみを求めても、十分楽しめる作品である。

(これは1〜4巻を通してのレビューです。)
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とにかく面白い。
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投稿日: 7か月前 投稿者: れきしもん
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投稿日: 7か月前 投稿者: ブラックバード
男の生き方とはかくも自由で豪胆なものかと目を開かせてくれる
司馬遼太郎作品は「燃えよ剣」、「坂の上の雲」、「竜馬がゆく」など
数々読みましたが、どの作品においても、主人公は国のため、あるいは... 続きを読む
投稿日: 16か月前 投稿者: nagasaki
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面白すぎて、無我夢中で読みました。

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人生に残る永遠の傑作。
僕は、本を読むのが好きで、今まで、沢山の本を読んできました。
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投稿日: 2009/10/4 投稿者: (*^ワ^*)
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