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国盗り物語〈第3巻〉織田信長〈前編〉 (新潮文庫)
 
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国盗り物語〈第3巻〉織田信長〈前編〉 (新潮文庫) [文庫]

司馬 遼太郎
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (15件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

美濃を征服した斉藤道三は義理の子義竜の反乱に倒れたが、自らの天下統一の夢を女婿織田信長に託していた。今川義元を奇襲して鋭鋒を示した信長は、義父道三の仇を打つべく、賢臣木下藤吉郎、竹中半兵衛の智略を得て美濃を攻略した。上洛を志す信長はさらに畿内制覇の準備工作を進めてゆく…。信長の革命的戦術と人間操縦、その強烈な野性を、智将明智光秀を配して描く怒涛編。

登録情報

  • 文庫: 534ページ
  • 出版社: 新潮社; 改版 (1971/12)
  • 言語 日本語, 日本語, 日本語
  • ISBN-10: 4101152063
  • ISBN-13: 978-4101152066
  • 発売日: 1971/12
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.8 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (15件のカスタマーレビュー)
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10 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
本能寺の謎 2004/5/16
形式:文庫
陽と陰、幸運と不運、革新と保守、未来と過去・・・。対照的すぎる2人の性格は戦国の嵐の中で思わぬ展開をとげていきます。足利幕府再興を目指し、その尊敬できない人柄を不服としながらも義昭を擁立し名をあげようとする明智光秀。道三に憧れ、美濃を引き継ぎながら、困難な戦の一つ一つを、その強運に導かれ、根気よく精力的に立ち動く織田信長。

信長みたいに自信に溢れ、自らの価値観で破壊と創造をすることができたらどんなに楽しいだろう。その欲の強さや、直情的な行動は子どものように純粋で、どんなに残虐でも憎めない。

一方、過去とのしがらみを裁てない中で、物事の機微を感じ取るあまり悩みまくる光秀はとても人間的で身近。そのもろく弱い部分は誰の心にもあるし、時々励ましに似た気持ちで読んだ。

3-4巻を通じ、クライマックスに向けての布石がそこここにちりばめられ、まるで見てきたかのように自然に納得できる...一体なぜ、それが起きたのか。

教科書では理解できない、人間の心が創り出す「歴史」を体感できます。

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17 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 街道を行く #1殿堂 トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫
明智光秀は、長い間主君殺しという汚名に甘んじていました。しかし、光秀というのは、足利義昭に目をかけられ、信長との取次ぎ役を果たし、信長から信用されて最初に城持ち大名になった武将です。これまで、あまり正当な評価を与えられていなかったように思います。司馬遼太郎は、明智光秀という武将を正当に評価し、織田信長と織田軍団の魅力を描きます。信長に負けないほどの力量を持った光秀が最後に信長を討ちます。司馬史観は、信長は時勢であったと言います。日本の歴史を一気に近世にまでもたらしたのは織田信長という英雄によるものです。この革命的な思想家に対し、保守的な武将が明智光秀であったように思います。こういう視点をもつことで、戦国から天下統一に向かった信長の時代が鮮やかに描き出されています。本当に、素晴らしい作品です。後半は信長を描いていますが、前半では、義理の父にあたる斎藤道三を描き戦国という時代を対照的に描いています。こういう作品にめぐり合えることは、喜び以外の何者でもありません。
このレビューは参考になりましたか?
6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 993改 #1殿堂 トップ500レビュアー
形式:文庫
主人公は対照的な2人、即ち旧来の慣習を破壊しようとした信長と踏襲しようとした光秀、脇を固めるのは個性的な秀吉、道三、半兵衛等、主人公が目指すものは天下統一、そして書き手は司馬遼太郎。この小説が面白くないわけがありません。時代小説は苦手という人にも、冒険小説的に読めます。面白い小説が読みたい人には絶対お薦めの一品です。
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最近のカスタマーレビュー
斉藤道三その後
 傑作の第三巻の読後感です。

 華麗、爽快、強壮、と何も不足の無い道三も老いて、いよいよ織田信長、明智光秀の... 続きを読む
投稿日: 3か月前 投稿者: Ryo
明智光秀目線!
斉藤道三の終焉から織田信長の台頭。
道三の目をかけた、信長&光秀の勃興ぶりが面白い作品でした。
投稿日: 2009/11/24 投稿者: グスコーブドリ
ページをめくる手さえもどかしい・・・、
と感じたことありますか?

僕は、あります。

それがこの「国取り物語」の三巻です。... 続きを読む
投稿日: 2009/10/4 投稿者: (*^ワ^*)
明智光秀の話
信長編とされていますが、明智光秀の記述が多いです。... 続きを読む
投稿日: 2009/9/15 投稿者: 歴史好き
司馬遼太郎の描く光秀が個人的に一番シックリ来ます。
光秀が信長に反旗を翻した理由には様々な説がありますが、
司馬遼太郎の書いた光秀を知ると、なんだか妙に納得してしまいます。... 続きを読む
投稿日: 2009/8/27 投稿者: 如那傘如臼太
そして信長へ
信長編。

斉藤道三が枯れてきて良い味を出してる。
道三編の道三より魅力的なのは気のせいか。... 続きを読む
投稿日: 2009/8/4 投稿者: ぱたやま
タイトル間違っていないか?
「織田信長」という副題が付いているのに,内容の大半が明智光秀!... 続きを読む
投稿日: 2008/12/30 投稿者: 明智嫌い
清洲攻略から稲葉山城の奪取まで
 第三巻からいよいよ「織田信長編」に突入する。... 続きを読む
投稿日: 2008/1/24 投稿者: 久保田真史
信長の複雑な個性を捉えられてません
信長をここまで単純な合理主義者にしてしまえば、分かりやすく、そして面白く描けるのかもしれせんが、逆に、信長のスケールの大きさと複雑な個性が見失われてしまうという印... 続きを読む
投稿日: 2005/8/21 投稿者: coolcat69
光秀観が変わる?
本作の後編は信長の「国盗り」を追うことになる。信長がいかに稀有な人物であったか、そして、極めて常識人の光秀がなぜ主君に謀反をおこしたのか。それは読者がそれぞれを感... 続きを読む
投稿日: 2005/6/5 投稿者: 中日と法政
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