戦没者の英霊を祀っている靖国神社。
この本は、その神社境内に掲げている英霊の方々の遺稿のうち
100稿を著者が抜粋・編集したものです。
それぞれの遺稿には、筆者の実名とともに靖国神社史料課の解説が付されています。
遺稿の内容は簡潔ですが、読むごとに衝撃を受けます。
そこには、未来があった若者が死の直前に何を考え、感じ、祈っていたかという真実があります。
彼らは死なんとする極限状況においてもなお、
親を慕い、妻を思い、子を案じ、そして祖国の行く末を祈っていたのです。
尊く、美しく、強い彼らの思いは、日本が活力を失っている今だからこそ、魂を揺さぶられます。
貴重な戦争の記録として、戦後65年を経た今、次代に伝えたい1冊です。
すべての戦争を知る方々、知りたい方々におすすめしたいと思います。