基本的には国旗カタログと考えて頂いて差し支えないが、内容はかなり充実している。
国旗や正式国名はもちろん、面積・人口・公用語、その国の歴史概要、そして国旗・国歌の成り立ちや制定された経緯までが詳述されているのだ。
浅くても良いから各国の知識について学ぼうと思う時、世界地図では歴史は何も分からないし、図鑑のようなものでは内容が重すぎる。
その点本書では一国が1〜6ページくらいでまとめられているから、気軽に必要最低限の知識を学ぶことが出来るだろう。
惜しむらくは本編がカラーでないことだが、200ヶ国近くを掲載し、400ページもの厚みを誇りながら1000円という値段だから、十分すぎるサービス価格だと思う。
知識欲のある方はもちろん、旅行好きな方や世界史を学ぶ学生など、様々な方にとって有用であろうし、
広辞苑的意味合いで一家に一冊あれば、様々な機会で使える便利な書籍であるとオススメしたい。