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国家の品格 (新潮新書)
 
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国家の品格 (新潮新書) [新書]

藤原 正彦
5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (646件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

日本は世界で唯一の「情緒と形の文明」である。国際化という名のアメリカ化に踊らされてきた日本人は、この誇るべき「国柄」を長らく忘れてきた。「論理」と「合理性」頼みの「改革」では、社会の荒廃を食い止めることはできない。いま日本に必要なのは、論理よりも情緒、英語よりも国語、民主主義よりも武士道精神であり、「国家の品格」を取り戻すことである。すべての日本人に誇りと自信を与える画期的日本論。

内容(「BOOK」データベースより)

日本は世界で唯一の「情緒と形の文明」である。国際化という名のアメリカ化に踊らされてきた日本人は、この誇るべき「国柄」を長らく忘れてきた。「論理」と「合理性」頼みの「改革」では、社会の荒廃を食い止めることはできない。いま日本に必要なのは、論理よりも情緒、英語よりも国語、民主主義よりも武士道精神であり、「国家の品格」を取り戻すことである。すべての日本人に誇りと自信を与える画期的提言。

登録情報

  • 新書: 191ページ
  • 出版社: 新潮社 (2005/11)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4106101416
  • ISBN-13: 978-4106101410
  • 発売日: 2005/11
  • 商品の寸法: 17.5 x 11 x 1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (646件のカスタマーレビュー)
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449 人中、384人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 国家の品格の評価意見を読んで, 2007/7/20
レビュー対象商品: 国家の品格 (新潮新書) (新書)
私は、ある日本企業の赴任者として英国で10年。帰国後に英国人の家内が母国に帰りたいと言うので日本で退社し再び英国に永住目的で戻り12年、計22年を英国で過ごした者です。しかし、結局、家内も私も日本に戻る決意をしました。帰国理由は『日本には英国に無い品格や情緒がある』と言う点で、具体例は山程あります。細かく見れば、どんな事でも揚げ足は取れる物で、この本の批判をしている人の多くは、ご自分の知識の豊かさや論弁力を人に知らせたいのでは?と思いたくなる様な印象を持ってしまいました。22年間この国に住み、長男と次男が英国で生まれた私に取って、英国は息子と家内の故郷です。しかし、その英国を私達が去るのは何故なのか?この事自体が、この『国家の品格』の著者の言いたい事を、全く別の所で、この本の存在さえ知らなかった私が具体的行動と言う形で出した結論と私は考えています。具体例を挙げます。最近『インターネットカフェ難民』と言う現象があります。もし、あの現象が英国で起きたら、難民にになる前に、大半がナイフ、ガン、暴力を振りかざして自分たちの収入確保に走ったでしょう。しかし日本ではそこ迄落ちずにインターネットカフェ難民と言う現象が出た事自体、日本人の特質だと思います。全くの別例ですが、スティールコーポレーションのTOBなどは『金は有っても心の品格ゼロの例』だと思います。勿論、日本にも40歳前後の経営者で、金に物を言わせる品格を無くした自己中心型経営者が居る事も実ですが、概して日本人には品格が残っています。大切な事は、言葉尻では無く、著者の伝えたいメッセージを読み取る事だと思います。言葉尻を云々する事こそ、品格を疑われる行為だと思います。1970年に赴任した頃は『イギリス被れ』だった私が『日本人に生まれて良かった』と思い、日本に誇りを感じて書いた私の意見は多くの事実を自分の目で見た結論です。(FM)
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77 人中、60人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 戦後教育を考え直すのに一石を投じる本, 2007/1/8
By 
Saint Francesco (千葉県) - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)    (トップ500レビュアー)   
レビュー対象商品: 国家の品格 (新潮新書) (新書)
職業柄、外国人と接することが多い。
日本人を除いて例外なく彼らは祖国に対して誇りを持っている。あるインド人などは、自宅に招いた際、祖国愛の話になったら、いかにインドは素晴らしく歴史ある国かを熱く語り涙ぐむ始末。

一方で私は、外国人と会話をするとき、いかに日本は誇らしい国かということを語れない。ビートルズや洋楽が好きでとか、中学時代はイギリスのピンクフロイドに傾倒しとか、そんな話をしても何も盛り上がらない。外国人は、日本人であるお前のオリジナリティは何なのだと問うているのである。

国際交流は英語が話せれば何とかなると思っていたが、英語は道具であり、その道具に載せる中身がなければ外国人から敬意を持って対応されることはないのである。

著者の言わんとする祖国愛(右翼的愛国心ではない)は、ふだん外国人と接する中で自分が感じていたもどかしさをうまく言い当ててくれていて、ありがとうという気分になった。この本は、読んで知識を身につけるための本ではない。米国によって企画された戦後教育で、いかに我々が祖国愛すら小馬鹿にするような風潮になじんでしまったかを再確認するのに最適な本である。

ここから、代表的日本人の内村鑑三、武士道の新渡戸稲造、茶の本の岡倉天心に進まれると良い。この本は、指南書であり、より深く考えたければ、次のステップに進み、明治時代にアメリカにわたり、アメリカでアメリカ人向けに日本を理解させる書を英語で書いた上記3冊に速やかに進むことを強く推奨する。英語で挑戦すると良い。彼らの知識レベルの高さに圧倒されるだろう。平成に生きる日本人も、志高くあらねばいけないと痛感させられる。
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7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 気軽に読もう!!, 2006/7/13
レビュー対象商品: 国家の品格 (新潮新書) (新書)
著者が論理を否定していると感じている人がいるのには驚いた。

論理を否定しているのではなく、論理を過信することを否定しているのである。

また著者の主張は説得力に欠け内容が深まっていないとか、感覚的であるとかなどの批判も的外れである。まず冒頭で「女房に言わせると、私の話は誤りと勘違い、残りの半分は誇張と大風呂敷とのことです。私はまったくそうは思いませんが、」とある。

あらかじめこう断っているのだから、著者の主張に文句を言ってもしょうがないのである。また「論理は長くなりえない」、「最も重要なことは論理で説明できない」とも書いてあり、論理的に展開して内容を深めることに意義を感じていないことがわかる。

たぶんこの本はお遊び半分で書かれたものだろう。はじめに、で「品格なき著者による、品格ある国家論、というきわめて珍しい書となりました」と書いてあることからもわかる。たまたま世の中の動向にマッチしたから売れてしまったのだ。それ以上の意味はこの本にはない。
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