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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
世界に目を開かせてくれる本です。,
By hevaうさぎ "へば" (東京都墨田区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 国境なきアーティスト (寺子屋新書) (新書)
著者は内戦のコロンビアに生まれ、映画が学びたくて旧ソ連に留学、反体制と目されていたグルジア人映画監督パラジャーノフに学び、平和の秘訣を知りたくて日本に留学という異色の経歴を持つ。
来日した著者は、「和」こそが日本が平和を保つ秘訣であるという結論に達するのだが、しかしその「和」は国民を幸福にしているのか、疑問を呈する。貧困と暴力のあふれる故国コロンビアでは、自分が幸福だと感じている国民が8割だそうだが、豊かで平和な日本で、どうして自殺者が年間3万人もいるのか? 地球を半周して学んできた著者の目に映る日本観はとくに興味深い。 無関心な日本人にはわかりにくい中央アジアの民族紛争、旧ユーゴの内戦を目にしてきた著者による解説は平易で、戦場では何が起きているのかを教えられ、平和とは何か考えさせられる。 後半、紛争で傷ついた子どもたちのためにNGO「国境なきアーティスト」を立ち上げて、各地で行ったワークショップのレポートは必読。 広く世界に、そして足下で傷ついている人たちの心に目を開かせてくれる本です。
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
僕たちにできることは?なんだろう。,
キッズレビュー
レビュー対象商品: 国境なきアーティスト (寺子屋新書) (新書)
日本以外の場所に行くのは、せいぜい旅行ぐらい。
世界へ目を向けると、日本はいかに安全で平和なのかがわかる。 と同時に、自分のことばかりを気にする大人たちが急につまらなく 思えてきた。 この著者のエクトルさんのように、情熱を持って世界のシアワセを考え、地球全体の事を考える視点を僕たちも持てるようになりたい。 この本に書かれている事実は本当に衝撃的だ。 これからの僕らに何ができるのかを考えるチャンスを与えてもらえた本です。この本は、大人にも子供にも読んで欲しい一冊です。 僕の人生観を変えてくれた本でもありました。 エクトルさん、ありがとうございました。 いつかお逢いしたいです。
5つ星のうち 5.0
戦争と平和,
By まるさん (東京都江東区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 国境なきアーティスト (寺子屋新書) (新書)
著者はコロンビア人で、ソ連への留学経験があり、今は日本にいるという経歴の持ち主。
以前、NHKテレビの「スペイン語会話」で見たことがあったが、まさか本を書いているとは思わなかった。 しかも、スペイン語ではなく、日本語でこれだけ書けるというのは素晴らしい。 日本という安全で平和な国に暮らしていると、戦争など別世界のことだと思ってしまう。 しかし、この本を読むと、世界のどこかの国では今も戦争が起きているのだということを思い知らされる。 そしてそこには何の罪もない子どもたちがいるということも。 自分に何かできることはないかと、考えてしまう。
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